「キングダムハーツ」最新作はDSとPSPに、ケータイ向け新作も登場。

2007/09/20 19:37 Written by コ○助

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「ドラゴンクエスト」シリーズのと「ファイナルファンタジー」シリーズの二大看板タイトルと並び、着々とファンを拡大しているスクウェア・エニックスのRPG「キングダムハーツ」シリーズ。ウォルト・ディズニーのキャラクターがふんだんに登場するRPGとして2002年に誕生して以来、これまでにプレステ2向けに2作、ゲームボーイアドバンス向けに1作の計3作が発売され、シリーズ累計で1,100万本以上を売り上げているヒットシリーズなりよ。宇多田ヒカルが主題歌を担当していることでも知られている作品なりよね。

ゲーム機の主戦場がいわゆる次世代機に移行した今、そんな人気シリーズの「キングダムハーツ」の最新作がどのハードで登場するのかはファンならずとも注目の的だったなりが、20日に開幕した「東京ゲームショウ2007」に合わせ、最新作を発売するハードとタイトル名が正式発表されたなりよ。最新作を投入するのはプレステ3やWiiといった据え置き型のゲーム機ではなく、ニンテンドーDS、PSP、携帯電話の3つのモバイル系プラットフォームだったなり。

ニンテンドーDS向けに発売されるのは「キングダム ハーツ 358/2 Days(スリー ファイブ エイト デイズ オーバー ツー)」。「XIII機関 No.13 ロクサス 語られなかった もう1人の主人公の物語」と題された同作は、各ディズニーワールドを巡る従来のシングルプレイモードに加え、ニンテンドーDSならではの、複数人でミッションをこなすマルチプレイモードが最大の特徴なり。発売日や価格は未定。

PSP向けに発売されるのは「キングダム ハーツ Birth by Sleep(バース バイ スリープ)」。「『KINGDOM HEARTS』の壮大な物語の始まりへと繋がる目覚めの物語」と題された同作は、PSPの高いグラフィック表現力と容量を最大限に活用した、新たな3人の主人公によって綴られる3つのシナリオで構成されるなり。操作感やシステム、グラフィックは従来のシリーズを踏襲しつつ、さらに新感覚のシステムを搭載するなりね。発売日や価格は未定。

携帯電話向けに配信されるのは「キングダム ハーツ Coded(コーデッド)」。「携帯電話ならではの配信形式で無限に広がるディズニーワールド」と題された同作は、さまざまなディズニーワールドを巡る、バラエティ豊かな箱庭的な世界での冒険が特徴。ハイエンドの携帯電話端末で表現される世界を、ゲーム機と比べても遜色がないグラフィックと新たなシステムで登場するなり。ディズニーのインターネット部門である、ディズニー・インタネット・グループとの初のコラボ作品でもあるなりね。配信日や価格、配信キャリアは未定。

いずれの作品も「キングダム ハーツ」シリーズのほかに、「ファイナルファンタジー」シリーズのV〜VIII、Xなどを手がけてきた野村哲也氏がディレクションを担当。シリーズ最新作の名に恥じない作品に仕上げるべく、鋭意開発中のようなりよ。「キングダム ハーツ」ファンの人は楽しみに新作を待ちたいなりね。

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