「出張族」に人気のノートPCは「Let'snote」、割合は20.2%で突出。

2007/09/17 08:30 Written by コ○助

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パソコンの小型・軽量化技術が進化したおかげで、昨今のモバイルパソコンは百花繚乱。1キロを切るのは当たり前、どのメーカーも少しでも軽量化しようと、モデルチェンジのたびに徐々に軽量化が進んでいるなりよね。最近では、富士通が発表した「FMV-LIFEBOOK U8240」が、キーピッチ14ミリのキーボードと、タブレットPCとしても使えるタッチパネルを搭載しながら、580グラムという軽量ノートパソコンを発表して大きな話題を呼んだなりよ。

コ○助がモバイル環境でパソコンを使うようになったのは大学生の頃、なので今から10年ほど前のことなり。以来、ソニーの「VAIO PCG-505」(初代。1.35キロ)、「VAIO PCG-C1」(初代。1.1キロ)、東芝の「Libretto L2」(1.1キロ)に、ハンドヘルドPCと呼ばれるパソコンとPDAの中間的な製品だったNECの「モバイルギア MC/R450」やヒューレット・パッカードの「jornada 720」を使用してきたなりが、いずれも重量的には苦にならないレベルでも、その分、性能面で妥協しなくてはならず、「もっさり感」や「バッテリ持続時間」などに悩まされることが多かったなりよ。結局、「重くても使える」パソコンを持ち歩いたほうが快適という結論に行き着き、モバイル環境でも「PowerBook G3」(2.8キロ)を使っていた期間が最も長かったりするなりね。

でも、いまは性能と重量のバランスの非常に良いモバイルパソコンがゴロゴロ。モバイル環境でずっと格闘してきた経験を持つ身としては、技術の進歩を肌で感じないわけにはいかないなりが、そんなコ○助が現在愛用しているのが松下電器産業の「Let'snote R5」なり。約999グラムと、重量自体は過去の愛機たちとそう大差はないなりが、とにかく動作が軽快、バッテリ持ちが良い、数字以上に軽く感じると良いことばかり。購入してから1年半近くが経過しているなりが、全く不満もなく重用しているなりね。

さて、コ○助が「Let'snote R5」に大満足しているように、「Let'snote」シリーズに満足しているというユーザーは多いようで、ヤフーバリューインサイトが国内出張をするビジネスパーソンを対象に行った「出張時におけるノートPCの利用状況に関する調査」では、「Let'snote」シリーズがダントツの人気だったなりよ。出張族のノートパソコンの選択条件である1位「軽い」、2位「長時間利用できる」、3位「小さい」、4位「頑丈・丈夫である」、4位「高機能・高スペックである」のすべてを併せ持っていることが人気に繋がっていると見られるなり。

「Let'snote」シリーズに続く人気のブランドは2位がソニーの「VAIO」シリーズ、3位がレノボの「ThinkPad」シリーズ、4位が東芝の「dynabook」シリーズと富士通の「FMV-BIBLO」シリーズ。「ThinkPad」シリーズはIBMからレノボに会社が変わっても、引き続きユーザーからの支持が厚いなりね。

ちなみに、ノートパソコンの満足度については、アップルの「Mac」シリーズ(MacBook、MacBook Pro)と「Let'snote」シリーズが「とても満足している」と「やや満足している」を合わせると95%を超え、ユーザのほぼ全員が満足しているという結果に。いや、本当に、コ○助も一ユーザーとして「とても満足している」なりよ。

このように満足度の高い「Mac」シリーズと「Let'snote」シリーズは、「同じメーカー、同じブランド(シリーズ)を買いたい」と考えているユーザーが多いそう。逆にこの割合が低いのはDELLやNEC、HP、シャープなどのメーカーという傾向が出ているようなり。今後、ノートパソコンを購入する際には、こうしたブランドのユーザー支持率のような指標も参考にしたほうが良さそうなりよ。

皆さんは現在使用しているモバイルパソコンに満足しているなりか?

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