先日とある本屋に足を運んだところ、すでに2008年のカレンダーがずらりと並んで売られていました。米国のカレンダーはクリスマス・プレゼントとしても人気アイテムで、日本とは比べ物にならないほど、いろんな種類が毎年販売されています。

その中でも一部の人々に人気なのが、男性がモデルになったセクシー系カレンダー（笑）。特に有名なのが、NYで活躍する現役消防士たちが、毎月のカバーを飾っているやつです。毎年恒例で販売されるこのカレンダー、セミヌードで筋肉をさらけ出して、フェロモン放出しまくりの消防士のお兄さんたちをガッツリ堪能出来る一品です。

しかし男性がヌードになったカレンダーが、普通に店頭に並び、しかも恥ずかしげもなく買っちゃう人がいるって、スゴイ（汗）。制服フェチ多いからなぁ……。

ところで今回ご紹介する「男性ヌード」カレンダーはちょっと面白いシロモノ。なんでもカルフォルニアはナパ・バレーにあるワイン農家の人々がモデルになっているそうで、先の消防士と同じく素人モノ。ただ消防士バージョンは選りすぐりのイケメンが揃っているのに対し、「Napa Undercovered」と名付けられたワイン農家のやつは正直、

おっさんばっかり……（汗）。

でも彼ら、同地のワイン農業地を保護する団体のメンバーで、今回のカレンダーのために一肌脱いだのも、団体の運営資金を集めるためのチャリティーだったのです。真面目な目的があったんですねぇ。で、ヌードになるとあって当初は恥ずかしがっていたおじ様たちもいたそうですが、撮影自体は和気あいあいで進んだとか。

同カレンダーはオンラインで注文可能で、1部18ドルで提供されています。ちなみに「サイン入り」もあって、こちらは36ドル（笑）。ウォール真木としては「いらねーよ！」と即効でリアクションをしたい自分と、「話のネタとして買ってみようかしら？」と考えている自分が心の中で同時にいて、ちょっと悩んでしまうのでした。