薄く進化も横幅は太めに、動画に対応した新「iPod nano」を発表。

2007/09/06 03:49 Written by コ○助

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「iPod」ファミリーの小型機という位置づけだった「iPod mini」をさらにコンパクトにした「iPod nano」が初めて発表されたのは2005年9月、今からピッタリ2年前のことだったなり。フラッシュメモリを採用した「iPod nano」は42グラムと非常に軽量で、この小ささに魅力を感じた新規購入したユーザーに加え、「2台目」として購入する既存の「iPod」ユーザーも。その製品としての機能面、機動面での魅力はもちろんなりが、「モノとしての美しさ」に魅了されるユーザーは多かったなりよ。

それから1年後の2006年9月、アップルはアルミ合金の筐体を採用した新しい「iPod nano」(第2世代)を発表。第1世代はホワイトとブラックの2色展開だったなりが、第2世代はブラック、シルバー、グリーン、ブルー、ピンクの5色展開で、より広範なユーザー層に訴求することに成功したなりよ。重量は2グラム軽い40グラムに、厚さも0.4ミリ薄く。若干ではあるなりが、さらにコンパクトな製品へと進化を遂げたなりね。

そして「iPod nano」登場から丸2年が経過した今年。9月5日(日本時間6日)に、デザインをフルモデルチェンジ&動画に対応した新しい「iPod nano」(第3世代)が発表されたなりよ。

第3世代のデザインは従来よりも薄くなったものの、横幅が広くなり、縦幅が詰まった感じの、ちょっと「デブ」になった印象。発表された新しい「iPod nano」の写真を見たネットユーザーからは、今回のデザインにはやや否定的な意見も飛び交っているようなり。とはいえ、このサイズで動画が見られることに対しては、予想の範囲内の機能追加ではあったものの、賞賛する声も多いなりね。

スペックは4GBと8GBの2モデルで、バッテリ駆動時間は音楽再生が24時間、動画再生が5時間。価格は4GBモデルが149ドル、8GBモデルが199ドルとなっているなり。

今回の発表会では従来の「iPod」の名を改めた「iPod Classic」(80GBモデル、160GBモデル)、新色が追加された「iPod shuffle」も同時に発表されているなりよ。また、別記事で触れるなりが、「iPhone」から電話機能を省いただけのような「iPod Touch」が新しいタイプの「iPod」として加わるなりね。使うシーンによってよりどりみどりな「iPod」。「iPod Touch」を含めて今月中にはすべて発売するようなので、「iPod」の購入を検討していた人はお楽しみに。

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