落し物の携帯電話からマリファナ栽培現場の画像、持ち主逮捕へ。

2007/08/24 13:00 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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紛失すると困るモノといえばお財布と携帯電話。このふたつは無くした瞬間から、いろいろと面倒ですよね。ウォール家のダンナは普段とても几帳面で、あまりミスをしない人なのに、なぜか今までに財布を2回、そして携帯電話を1回、それも必ず旅先で無くしております。大変なんだから、直後からクレジットカードのキャンセルだとか、紛失届けだとか、通話サービスの一時中止とか……。

しかもこの紛失騒ぎ、こういった手続きが終わった後に、実はホテルのベッドの下に落ちていたり、スーツケースに入れた洋服の間に挟まっていたというオチが(涙)。そう、無くしたと勘違いしてだけ……。よく探さないうちから次の行動に移すのは、やめましょうよ。とにかく、付き合っている身にもなってよねっ(怒)!

ただ今のウォール真木、ダンナと夫婦喧嘩の真っ最中なので、彼の文句ならいくらでもサクサクいえます。へへーんだ(笑)。

まぁ、本題に入りましょう。とある携帯電話の紛失が巻き起こしたという、ちょっとした事件です。先日バーモント州で携帯電話を無くした男性が、その落し物が発見されたと連絡を受けて警察に出向きました。ところが彼はその場で手錠をかけられて、逮捕されてしまったのだとか。なぜ?

実はこの携帯電話を発見したという人物が、携帯電話に保存された画像を調べたところ、そこにはマリファナの栽培現場が写っていたからなのです。写真を見れば、持ち主が誰なのか何かつかめるのではないか、と親切心でやったことだそうですが、これが持ち主には余計なお世話だった(笑)。結局、発見者が警察に届け、ポリスマンもそ知らぬふりをして持ち主に連絡。そこにノコノコやってきた容疑者が、逮捕された……というワケ。

ちなみに容疑者の男性。栽培は麻薬取引用ではなく、個人消費用だったと、弁明しているそうです。いや、そんなこといっても無罪にはならないと思うんだけど……?


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