笑顔を検出すると自動シャッター、米ソニーが新「Cyber shot」発表。

2007/08/23 10:51 Written by コ○助

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いまやデジカメのトレンドとして一般的なモノになった顔検出機能、皆さんは使ったことがあるなりか? コ○助は富士フイルムの「FinePix Z5fd」に触れる機会が多く、このデジカメに搭載されている顔検出機能「顔キレイナビ」をよく利用しているなりが、最初はあまり期待していなかったものの、実際に撮影したスナップ写真の出来の良さにしばしば関心するなりよ。機能の名前のとおり、自動的に顔を検出してピントを合わせてくれるため、ほとんど……というよりも、恐らく今まで一枚も顔がハッキリしないような写真はないなりね。もともとデジカメは何枚も取り直しがきくので、フィルムカメラに比べると失敗するケースが少ないなりが、顔検出機能の付いたデジカメなら、さらに写真のロス率が下がるのは間違いないなりよ。

消費者の「手軽に、そして気軽に写真を撮りたい」というニーズにピタッとハマったこともあり、顔検出機能はさまざまなメーカーのデジカメに搭載されているなりが、米ソニーが新たに発表した「Cyber shot DSC-T200」は、そんな顔検出機能をさらに突き進めた製品。人物の笑顔を捕捉すると、自動的にシャッターが切れる「スマイル・シャッター」を搭載したスグレモノなりよ。具体的な使い道は、恐らく「セルフタイマーをかけて一斉に笑うとシャッターが切れる」「表情の予測が難しい赤ちゃんの笑顔をベストな状態で撮影できる」といった感じなりか。

詳細なスペックは明らかにされていないなりが、8メガピクセル、カール・ツァイスレンズの光学5倍ズームレンズ、タッチパネル式の3.5インチ液晶モニタを搭載、ほかに「スマイル・シャッター」、光学式の手ブレ補正機能、ISO 3200対応、1080フルHD対応のTV出力機能などなど。コンパクトデジカメとしては、申し分のないレベルの機能が搭載されているなりね。個人的にはカメラのほとんどの操作がタッチパネルで処理できるため、デジカメの背面にボタンがまったくないスッキリとしたデザインが◎。「あの機能を呼び出すにはどのボタンを……」と迷ってしまう人にとっては、直感的に操作できる「Cyber shot DSC-T200」は最適なデジカメかもしれないなり。

価格は米国では400ドルを予定。国内ではまだ未発表の製品のため、価格はおろか、発売されるかどうかも含めて未定なりよ。でも、これだけ魅力的な製品なので、一日も早く国内でも正式発表、および発売して欲しいなりよね。楽しみなデジカメなり。

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