水ふうせんが当たって失明? 投げた男性が暴行容疑で逮捕。

2007/08/17 08:53 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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夏になると妙にやりたくなってウズウズする「水ふうせん投げ」。ウォール家でも時々遊んでおります。いちいち水を入れる作業や後片付けは面倒だけど、やっぱり楽しい! 投げ合って当たっても、すぐ割れてしまうのであんまり痛くないし、小さな子供でも安心して遊べます。母としては日頃のうっぷんを晴らすがごとく、娘たちを水びたしにするのが快感だったり(笑)。

ところが水ふうせんが原因で、大ケガをしてしまったという事件があったというから大ショック。マサチューセッツにお住まいのエリック・ネルソンさんは先週末に友人らと、とあるキャンプ場を訪れました。すると突然どこからか、水ふうせんが飛んできて、それが顔面を直撃したのです。その衝撃はかなり強かったらしく、裂傷で大出血。さらに救急病院でネルソンさんは、目の周りの頭蓋骨を骨折していることも判明し、最悪の場合失明する可能性も……といわれてしまったとか。

水ふうせんで失明……。んなバカな(汗)。

さて、キャンプ場から通報を受けた警察。周囲をパトロールすると、20メートルほど離れた場所に、スリングショット等の「武器」を持ったジョナサン・ビュールという男を発見。職務質問すると、確かにこれらの道具を使って、水ふうせんを飛ばして遊んでいたと証言。ただし自分の水ふうせんが人に大ケガをさせるなんて、思ってもみなかったとか。なので「暴行」の容疑で逮捕されてしまった時は、そりゃあ驚いたに違いありません。

水ふうせんで暴行容疑の逮捕……。んなバカな(笑)。

逮捕されたビュール容疑者は、2,000ドルの保釈金を支払ってとりあえず釈放されたそうですが、今後は刑事裁判にかけられる予定。果たして本当に水ふうせんが人を失明させるまでの威力を発するのか、裁判ではこの立証が最大の焦点となるハズです。一体どんな判決になることやら。

それにしても、ウォール真木は当分、娘たちを標的にして水ふうせんを投げるのは止めておこうと思います(汗)。

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