「のだめカンタービレ」がスペシャルドラマに、新春2夜連続放送。

2007/07/11 05:37 Written by コ○助

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昨年の「秋ドラマ」(10月期)として放送され、平均18.8%(最終回は21.7%)の高視聴率を記録したドラマ「のだめカンタービレ」(フジテレビ系)。もともと絶大な人気を誇るマンガのドラマ化、しかも安定した視聴率が見込める「月9」枠での放送と、企画段階からある程度成功が約束されていた作品だったなりが、主演の上野樹里の好演も手伝って、視聴率的にも作品の内容的にも見事に成功を収めたなりよね。原作にできるだけ忠実に制作することで、原作ファンの支持を得られたことも大きかったなりよ。

そんな「のだめカンタービレ」が、スペシャルドラマとして復活することになったようなり。サンケイスポーツによると、放送終了後から続編や再放送を希望するメッセージがフジテレビのドラマ公式ページに1万件近くも寄せられ、これに応えるカタチでもう一度ドラマの制作を決めたそう。最近のフジテレビのヒットドラマは、「連続ドラマ→スペシャルドラマ」のパターンで制作されるケースが多いため、本当はこれも既定路線だったとうがった見方もできるなりが、まずは素直に続編制作を喜びたいなりね。

続編の舞台となるのはフランス・パリ。連続ドラマの最後にパリへと旅だった野田恵(上野樹里)と千秋真一(玉木宏)の「その後」が描かれるなりよ。原作に照らし合わせると、のだめたちがパリの名門国立音楽院「コンセルヴァトワール」に留学する、第53話あたりからになりそうなりか。

原作のパリ編では、のだめの学友としてロシア人やフランス人などが登場するなりが、スペシャルドラマではどのようなキャストが起用されるのかも注目したいところ。連続ドラマではドイツ人のフランツ・フォン・シュトレーゼマン役を竹中直人が演じたように、人種の壁を越えたかなり大胆なキャストが起用される可能性も十分ありそうなりよ。そのあたりについて、フジテレビの若松央樹プロデューサーは「海外制作の課題である外国人の設定や言葉の壁も逆手にとって、のだめワールドらしく、面白おかしく、また、感動もスケール感も何倍にもパワーアップして描いていきます」と、なにやら伏線を張っているなりね。

放送は来年の新春。まだまだ当分先の話なりが、「のだめカンタービレ」ファンは、首を長くして待つべし。

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