ネットの口コミから話題となり、「グラビア界の黒船」として日本デビューを果たしたリア・ディゾン。グラビアで活躍するほか昨秋には念願の歌手デビューを果たし、今年2月には「Yahoo!オークション」の企画で出品された「バレンタインデーのチョコレートをもらえる権利」が一時800万円超で落札され、インターネットテレビGyaOの番組に生出演した際にはアクセス殺到してサーバーがパンクするなど、「黒船」の名にたがわぬ人気を誇っているのだ。

しかし、その人気とは裏腹にCDの売り上げが伸び悩み、現在はMCを務める「魁！音楽番付〜VEGAS〜」（フジテレビ系）以外にレギュラー番組もなし。思うように活動できないため、「引退帰国」が噂されているのはNarinari.comでもお伝えしたとおりなのだ。

そんなリア・ディゾンに緊急事態が発生した。週刊誌に掲載された写真に「局部」が写り込んでいるというのだ。疑惑の対象となっているのは、山田優が表紙の「週刊ポスト」6月22号に載ったグラビア4枚のうちの最後の1枚。J-CASTニュースによると、7月27日発売予定となっているDVD「リア・ディゾン in USA/GIRLS of 360」の販売促進用の写真で、米国で撮影されたものだそう。

この写真がネット上で話題となり、朝日放送のラジオ番組ではリスナーからの指摘を受けたパーソナリティが「間違いなく見えている」と太鼓判を押したことから騒動が発展。「週刊アサヒ芸能」7月12日号ではAV監督やデーブ・スペクターのコメントが掲載され、「疑惑」をいっそう深めているのだという。ただ、「週刊ポスト」の発行元である小学館は「『アサヒ芸能』の記事は事実誤認」としており、「週刊アサヒ芸能」の記事中でも否定的な意見もあるのだ。

こうしたことから、Yahoo!オークションでは件の「週刊ポスト」が5500円で落札され、現在も希望落札価格5500円で出品されている。

米国時代はかなり露出度の高いグラビアが撮影され、日本でもネットを介して数多く出回っているだけに、他のグラビアアイドルと比べてそれほどの衝撃度はないのだけれど、「週刊ポスト」に捜査が入る可能性とともに、リア・ディゾンの引退帰国が加速することを心配してしまうのだ。