神様が靴屋を強盗? インディアナ北西の町で起こった不思議な事件。

2007/06/18 15:55 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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ある昼下がり。靴屋にふらりと立ち寄った男がいきなり

「俺は神だ!」

と叫び、さらに靴下とスリッパを要求したとしたら? ウォール真木だったらかなりぶっ飛びます(汗)。

実際にこんな風変わりな事件が起こったのはインディアナ州北西に位置するメリヴィルという町。

先週の木曜日の午後1時ごろ、同町にある全米チェーンの靴屋「ペイレス」に現れたリチャード・ブリューワー容疑者(50歳)は、同店にいた店員2人に靴下とスリッパを求めたのです。店員の1人がソックスを渡し、スリッパは置いていないと説明した時、彼は彼女の腕をつかみ、

「神がお前に話しかけたとしたら、神のいうことを聞いて求めているものを捧げるんだ」

と叫んだんだそうです。怖いよぉ(涙)。

さらにつかんだ腕を放さずに、神に会った人間はもうすぐ死ぬんだ、など意味不明のことをいい続けたそうです。怖いよぉ(涙)。

結局、もう1人の店員が隣接するお店に逃げ込み助けを求め、その後通報で駆けつけた警察にブリューワー容疑者は逮捕されます。そして靴下の代金を支払わなかった容疑と、店員を脅した容疑とで起訴されました。しかし彼が口走った「神」宣言、強盗をするためのハッタリだったのか、それとも本気だったのか……? そのへんを知りたいような、知りたくないような(汗)。

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