最小サイズのスマートフォン、「W-ZERO3[es]」後継機を発表。

2007/06/07 14:09 Written by コ○助

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ウィルコムの「復活」を象徴する端末として、そして日本にスマートフォン文化を普及させた立役者として、モバイルユーザーから熱い支持を得ている「W-ZERO3」シリーズ。これまでPDAサイズの「W-ZERO3」と、通常の携帯電話端末よりも少し大きいくらいの「W-ZERO3[es]」の2機種(バリエーション違いはほかにもアリ)が発表されているなりが、新たに「W-ZERO3[es]」の後継機種となる「Advanced/W-ZERO3[es]」(WS011SH)が発表されたなりよ。

「Advanced/W-ZERO3[es]」は「W-ZERO3[es]」で好評だったスライド式キーボードや全体的なフォルムはそのままに横幅を50ミリに縮め、基本機能をアップさせた端末。従来機よりもより音声端末らしい形状となり、「持ちにくい」「電話をしにくい」といったユーザーからの声が反映されているなりね。それでは簡単にスペックや特徴をまとめておくなり。

◎「Advanced/W-ZERO3[es]」(シャープ製)
・OSにWindows Mobile 6 Classic日本語版を搭載。
・ジョグダイヤル機構の十字キー「Xcrawl(エクスクロール)」を搭載。
・ワイドQVGA(480×800ピクセル)に対応した3型モバイルASV液晶を搭載。
・薄さ17.9ミリ、重量157グラムとQWERTYキーボード付きスマートフォンでは最薄・最軽量。
・131万画素カメラを搭載。
・CPUにMarvell PXA270 520MHzを搭載。
・名刺リーダー機能を搭載。
・英和・和英・国語辞典など、各種辞書を搭載。
・IEEE802.11b/g準拠の無線LANに対応。
・高速赤外線規格のIrSimpleに対応。
・外部メモリはmicroSDカード。
・本体色はプラチナシルバーのみ。
・新規契約価格は2万9800円から(ウィルコムストア価格)。
・6月29日から予約販売を開始。

ジョグダイヤル機構の新しい十字キー「Xcrawl」によって操作感が向上しているほか、無線LANへの標準対応や高速な赤外線「IrSimple」に対応するなど、通信周りも充実。従来機から着実な進化を遂げていることがわかるなりね。

すでに「W-ZERO3[es]」を所有しているユーザーが乗り換えても十分に満足できそうな「Advanced/W-ZERO3[es]」。もちろん、まだスマートフォンを所有しておらず、そろそろ欲しいな……と思っていた人も、ぜひ「Advanced/W-ZERO3[es]」の購入も検討してみてくださいなり。

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