オーディションを経て新人バンドがFUJI ROCK FESTIVALに出演する「ROOKIE A GO-GO」。過去にはASIAN KUNG-FU GENERATIONやサンボマスター、ART-SCHOOL、髭（HiGE）、風味堂、アナログフィッシュなどが出演しており、ミュージシャン側にとっては登竜門、観客にとっては日本の音楽シーンを先読みする場として、フジロックの見所の1つとなっているのだ。

そんな「ROOKIE A GO-GO」の第一次審査が今年も開催され、約1500組の中から最初の壁を乗り越えた50組が決定したのだけど、この50組を対象に「ROOKIE A GO-GO」アフター・イベントの出演投票がぴあの特設ページで始まったのだ。

このアフター・イベントは、「ROOKIE A GO-GO」とぴあの共同企画で、フジロック後の8月中旬に都内のライブ・ハウスで行われるもの。第一次審査を通過した50組すべてが候補となっており、特設サイトでは各バンドの「ROOKIE A GO-GO」応募曲がフルで試聴できるのだ。

第一次審査を突破しただけあって、どれもレベルの高いバンドがたくさん出ているのだけど、ぼくが気になったのはURBANフェチ（「殺気マンション」）、eksperimentoj（「note」）、KINGDOM☆AFROCKS（「Luchas」）、サイプレス上野とロベルト吉野（「Bay Dream〜フロム課外授業〜」）、THE HILLS（「カッター」）、THE HOT CREWS（「1」）、ソニック アタック ブラスター（「阿呆の一生」）、Daigolow（「心」）、ネズミハナビ（「MONSTER」）、minjah（「四方八方」）、moja（「cream」）、Liquid（「LOOP」）、忘レ敵（「誓い」）あたり。馴染みのない名前ばかりだけど、これは「ROOKIE A GO-GO」もイベントもかなり楽しみなのだ。

投票は1人1回、3組まで。たっぷり試聴して決めたいのだ。イベントには投票の多かった上位3組が出演するほか、ゲストも登場する予定だとか。フジロックに行けない各バンドのファンは、投票でイベントへの出演を願うのも手かも。締め切りは6月18日午前10時までとなっているのだ。