ブレイク中の「Twitter」風サービス、国内ベンチャーからも続々。

2007/05/10 19:47 Written by コ○助

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今年の春先から急激に日本でもブレイクした新しいタイプのネットサービス「Twitter」、皆さんはもう使っているなりか? 「Twitter」は、言うなれば一言ブログとSNSが組み合わさったようなサービス。「いま、何をしているか」を簡単な言葉で綴り、その言葉をもとにユーザー同士が交流をはかる……というイメージなりよ。「ランチでカツ丼食べた」「もう家に帰ろう」など、参加者が書きつづる独り言のような他愛のない一言が、不思議な居心地の良さを生んでいるなりね。

コ○助も「Twitter」を少し前から利用しているなりが、何も考えずにふとしたことを書いていくには、なかなか良い感じなりよ。自分のログを読み返しても「今日は横手焼きそば食べる!」「原稿は終わり。部屋の片付けに入る」といった本当にどうでも良いことばかり。でも、友だちに今現在のステータスを「ゆる〜く」伝えておきたいとき、逆に友だちが何をしているのか知りたいときに非常に重宝しているなりね。

アクティブに「Twitter」を利用している周囲のユーザーに聞くと、だいたいは「mixi」などのSNSと「Twitter」を併用しているケースが多いようなり。これはしっかりした日記は「mixi」に、がっつり書くほどでもないことは「Twitter」に、と使い分けをしたほうがラクチンな場合が多いからのよう。「Twitter」は通常のパソコンからの投稿のほかに、ケータイ、ブラウザ「Firefox」のアドオン、メッセンジャー「Google Talk」、ウェブメール「Gmail」からと、多彩な投稿手段が揃っていることも好感が持たれている理由なりね。

さて、こうした春先からの「Twitter」ブームにあやかるように、国内でも似たようなサービスがボコボコと立ち上がっているなりよ。ベンチャーのドラゴンフィールドは「もごもご」、ナノティは「タイムログ」、アセントネットワークスは「Haru.fm」、アクセラートジャパンは「DooVii チャット」をそれぞれスタート。ライブドアもブログサービスのリニューアルにともない、「Twitter」風の機能を取り入れているなりね。

「Twitter」風のサービスが、ブログやSNSの「次」に来る新しいネットサービスに育つかどうかはまだ未知数なりが、現在進行形で着実にユーザーを獲得し、拡大し続けているのは疑いようのない事実。大手ポータルサイトなどの動きも含め、これからどのように「Twitter」風のサービスが変化していくのか注目しておきたいところなり。

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