SUMMER SONIC 07、第5弾出演者はジョン・レノンの遺児ほか4組。

2007/04/06 20:36 Written by コジマ

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2日間のヘッドライナーも含め、41組の出演が発表されたSUMMER SONIC 07。出演日も発表され、なんだかもう出尽くした感があるのだけど、第5弾出演者としてまたまた大物の参戦が発表されたのだ。

今回発表されたのは、以下の4組。

ショーン・レノン(米)
ホット・チップ(英)
ハドウケン!(英)
ボンヂ・ド・ホレ(ブラジル)

ジョン・レノンの遺伝子を継ぐ1人であるショーン・レノンは、偉大なる父のせいか、ミュージシャンとしての評価は今ひとつだったのだけど、交際中の本田ゆかが所属するチボ・マットのサポートメンバーを長年務めるなど、両親とは切り離した活動を地道に続けてきた。ニルヴァーナに加入しようとした時期もあったみたい。そうした努力が実ってか、昨年9月にリリースしたサード・アルバム『フレンドリー・ファイア』は各界で絶賛されたのだ。たしかに素晴らしいアルバムで、サマソニ出演はちょっと楽しみ。

また、UKエレクトロニカ・ブームの一端を担っているホット・チップとハドウケン!の出演決定もうれしい限り。特に、ハドウケン!のゴリゴリのレイブに乗せられたチープ(失礼!)なラップは必聴。クラクソンズ(出演日は異なる)やエンター・シカリらとともに、会場をエレクトロニカ色に染めてくれそうなのだ。ホット・チップハドウケン!もMySpaceページで4曲ずつ試聴できるので、サマソニに行く予定の人もそうでない人も、ぜひチェックを。

もう1組のボンヂ・ド・ホレは、UK女性シンガーのM.I.A.のプロデューサーが発掘したブラジル出身の男女3人組。ブラジルのゲットーで生まれたバイレ・ファンキという音楽をベースとしており、南半球特有の陽気なレイヴに自然と体が動いてしまうのだ。「アナーキーなライブ・スタイル」が評判になっているそうで、サマソニでのステージも期待できるかも。

ショーン・レノン、ホット・チップ、ハドウケン!は8月13日東京公演/12日大阪公演、ボンヂ・ホレは12日東京公演/13日大阪公演に出演する。現在、e+で1日券、2日券ともにTシャツ付きで先行予約受付中。5月26日までなので、お早めに。

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