3歳から子役として活躍し、現在では「橋田ファミリー」一の人気者としてドラマにバラエティに引っ張りダコのえなりかずき。若者らしくない容姿や、ゴルフ、アマチュア無線、ドラゴンボールマニアという趣味のほか、空手初段、携帯電話を持たない、愛車はアルファロメオなど、そのギャップのカタマリぶりでなぜか興味を抱いてしまう存在なのだ。

そんなえなりかずきももう22歳。浮いた話の1つくらい出てもおかしくない年齢だと思っていたら、ついに“熱愛報道”がもたらされたのだ。「女性セブン」によると、そのお相手はフルート奏者のyumi。Narinari.comでも昨年末に「才色兼備の女性奏者」として紹介したのだけど、えなりかずきよりも年上の23歳ながら、“フルートの妖精”や“妹系”と言われているように、実年齢よりも幼い印象なのだ。

yumiのことをおさらいすると、1984年生まれで、00年に全国学生音楽コンクール高校生の部フルート部門で1位を獲得するほどの実力者。昨春に東京芸大を卒業し、昨年11月にはアルバム『天使の宝石箱』でデビュー。今年1月にはセカンド・アルバム『メルヘンな風』とともに写真集もリリースしている。

えなりかずきとは、今年3月13日まで放送していたNHK「クイズ日本の顔」（えなりかずきが司会）にレギュラー出演していたことで知り合い、音楽談義を通じて関係を深めていったとのこと。また、2月18日に静岡市の清水文化センターで開かれたyumiのリサイタルをえなりかずきが観覧し、終演後に楽屋を訪れたことも報じられている。

サンケイスポーツによると、えなりかずきの所属事務所は「結婚とか、そういう段階の報告は受けていません」と断ったうえで、「音楽を介して親しくさせていただいている」と、交際を認めたのだ。さらに、「ジョイントコンサートをしようという企画もある」そうで、もしかしたら、4月17日に静岡県浜松市のかじまちヤマハホールで行われるコンサートで共演が見られるかも。

年齢よりも精神的に老けているえなりかずきと、年上なのに幼く見えるyumiの組み合わせ、なんだかこれもギャップを感じて面白い。サンケイスポーツは〈人生初めての春を迎えたようだ。〉なんてちょっとかわいそうな表現をしているのだけど、なんとなく温かく見守りたくなる2人なのだ。