「iPod」が目覚まし時計に、充電機能付きサウンドシステム登場。

2007/04/05 14:17 Written by コ○助

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眠い朝、けたたましく鳴る目覚まし時計に起こされるよりは、好きな音楽に包まれながら起きたほうが気分が良いもの。昔は各家庭に起床タイマーの付いたコンポやラジカセがあり、CDやMDなどの音楽を目覚まし代わりにかけるのは一般的だったなりが、「パソコンで音楽を聴く」スタイルが確立してからは、同じようにする術がないと嘆く人も少なくないなりよね。その代わり、携帯電話に着うたや着うたフルをダウンロードして目覚ましに設定できる環境は整っているなりが、パソコンにたんまり溜め込んだ音楽を簡単に目覚ましに使うことができないのは、少し悔しい状況でもあるなり。

でも、そんな環境を一変させてくれるサウンドシステム「LDS-iALARMシリーズ」がロジテックから4月中旬に発売されるなり。パソコンに保存してある音楽……ではなく、厳密には「iPod」に保存した音楽ではあるなりが、「iPod」本体を「iALARMシリーズ」に挿すだけで、膨大な量の音楽を目覚まし時計として設定することができるなりね。また、「iPod」のDockコネクタを搭載しているため、本体を挿すと自動的に充電が始まるという、利便性の高い製品なりよ。

この製品を簡単に表現すると「スピーカーの付いた目覚まし時計型Dock」。ただ、単にタイマーが付いているだけなら「目覚まし時計型」を標榜するには物足りないなりが、「iALARMシリーズ」はしっかりスヌーズ機能を備えているなりね。アラームが鳴ったときに「スヌーズ」ボタンを押せば、音楽の再生が一時的に停止し、9分後に再び再生が始まる、という仕組みを採用しているなりよ。まさに「ザ・目覚まし時計」というカタチもグッドなり。

利便性を上げる「小技」も用意されていて、使用する「iPod」の機種をセレクターで選ぶだけで背もたれの位置が前後し、「iPod」本体を適切な位置にセットできる「iPodセレクター」を装備。この「小技」のおかげで、機種によって必要だったDockコネクタ用のアダプタを取り付ける手間がなくなるなりね。ちょっとしたことなりが、嬉しいポイントなり。

本体色はホワイトとブラックの2色で、価格はいずれもオープンプライス(店頭予想価格7980円前後)。対応機種は第4世代以降の「iPod」と、第1世代&第2世代の「iPod nano」なり。心地良い朝を「iPod」に保存した音楽と共に迎えたい人は、ぜひチェックしてくださいませ。

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