マリオとソニックが夢の競演、五輪ゲームでセガと任天堂がタッグ。

2007/03/29 03:38 Written by コ○助

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1984年のロサンゼルスオリンピックに合わせてコナミが発売した「ハイパーオリンピック」以来、オリンピックの年にはだいたい関連ゲームが発売されるもの。前回のアテネオリンピックの際には「ATHENS 2004」(SCE、プレステ2)や「栄光のアテネ」(カプコン、携帯)などが登場しているなりが、次の北京オリンピックでは、セガと任天堂が共同で関連ゲームを2007年中に発売することになったなりよ。

発表されたのはニンテンドーDSとWii向けの「マリオ&ソニック in 北京オリンピック (仮)」。任天堂の看板を背負う「マリオ」シリーズのキャラクターと、同じくセガの看板を背負う「ソニック」シリーズのキャラクターが初競演を果たす、「夢」が実現したゲームになるなりね。オリンピックのライセンスは、国際オリンピック委員会(IOC)の独占的ライセンシーであるInternational Sports Multimedia(以下ISM)の独占的許諾をセガが受け、開発も担当。販売は欧米地域ではセガ、日本国内は任天堂が担当するなりよ。

ゲームの内容は、マリオやソニック、ルイージ、ナックルズ、ヨッシー、テイルスなどのキャラクターを使い、北京オリンピックの競技種目を楽しめるというもの。基本的なゲーム性自体は従来のオリンピック関連ゲームとそう大差はなさそうなりが、もちろん、ニンテンドーDSやWiiの特徴に合わせた作りになるなりね。

今回の共同展開について、セガの小口久雄代表取締役社長兼COOは「このようにかつてないタイトル制作で任天堂およびISMとパートナーシップを組めることに感激しています。世界で最も強力なキャラクターがタッグを組み、ゲームという形で世界最高のイベントに参加できることに、この上なく興奮しています」とコメント。

また、任天堂の宮本茂代表取締役専務も「両社それぞれを代表するキャラクター、ソニックとマリオは長い間にわたりビデオゲームの世界で良きライバルとして存在してきました。いつかは競演できるチャンスがあるだろうと、お互い相談を繰り返してきたのですが、この度、オリンピックゲームという最高の機会を得て、実現することになりました。ソニックとマリオのどちらが速いか?実際に遊んでみて、その目でご確認ください」とコメントしているなりね。

マリオとソニックの競演は、古くからのゲームユーザーにとっては感慨深いものがあるなりよね。どのようなゲームになるのか、今から楽しみなり。

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