女優の「潜在視聴率とギャラ」リスト、トップに輝いたのは?

2007/03/24 16:55 Written by コ○助

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テレビ番組を評価する際に、必ず付いて回るのが視聴率。この数字の高低によって、年4回ある改編期を乗り越えて番組が継続するのか、はたまた打ち切りとなるのか、その決定に大きく影響するものなりよね。また、通常1クール(3か月)が一区切りの連続ドラマにおいても、大まかに10%以下なら「失敗」、10〜15%なら「及第点」、15%以上なら「成功」と区分けされるなど、作品を語る上で大事な評価基準となっているなりよ。

一般的に視聴率といえば、このようなビデオリサーチ発表の「番組の視聴率」のことを指すなりが、テレビ局や広告代理店には「番組の視聴率」とは異なる、「出演者の潜在視聴率」のリストが存在していると言われているなり。潜在視聴率とは、簡単に言えばタレント1人がどれだけの数字を持っているのか、という指標。潜在視聴率の高い(=このタレントが出ているから見たいと思う視聴者が多い)出演者を多くキャスティングすればするほど、番組全体の視聴率も上がるという理屈なりね。

では、潜在視聴率はどのように算出されているのか。そのあたりの情報が、現在発売中の「フライデー」に詳しく出ているなりよ。

◎潜在視聴率の算出方法(フライデーより)
・四半期ごとに行われる「誰が出演したなら、視聴しますか?」という有効世帯(無作為に選出された約300世帯。ひとり暮らし世帯などは避け、親子が揃った家庭が選ばれる)へのアンケート結果
・過去3年の出演ドラマの視聴率
・ドラマやバラエティー、CMも含めたテレビ画面の占有率(出演回数)
・雑誌も含めたメディアへの露出件数

この潜在視聴率をもとに、4月改編期のタイミングで高い潜在視聴率を持っている女優を、「フライデー」がまとめてリスト化しているなりね。

◎「女優潜在視聴率とギャラ」リスト(フライデーより)
1位 仲間由紀恵(11.0%、150〜250万円) 
2位 篠原涼子(10.8%、150〜200万円)
3位 菅野美穂(8.0%、100〜150万円)
4位 天海祐希(7.5%、130〜180万円)
5位 長澤まさみ(6.8%、100〜150万円)
6位 伊東美咲(6.5%、100〜150万円)
7位 柴咲コウ(6.3%、100〜150万円)
8位 黒木瞳(6.2%、100〜150万円)
9位 志田未来(6.0%、50万円)
10位 松たか子(5.8%、100〜120万円)
10位 宮崎あおい(5.8%、80〜100万円)
12位 上野樹理(5.5%、50〜70万円)
13位 沢尻エリカ(5.4%、80〜100万円)
14位 小西真奈美(5.2%、80〜100万円)
15位 上戸彩(5.0%、100〜150万円)
16位 米倉涼子(4.9%、80〜120万円)
16位 堀北真希(4.9%、80〜100万円)
18位 松嶋菜々子(4.8%、250〜300万円)
18位 長谷川京子(4.8%、100〜130万円)
18位 井上真央(4.8%、80万円)
18位 片平なぎさ(4.8%、100〜150万円)
※金額はドラマ1話分のギャラ

トップに輝いたのは仲間由紀恵。2位の篠原涼子と共に、テレビから伝わってくる「勢い」がそのまま現れた結果と言えそうなりよ。少し意外なのは、3位の菅野美穂。連続ドラマではあまり高視聴率を獲っていないなりが、「女の一代記」をはじめ、単発ドラマで抜群の結果を残していることが高く評価されているからのようなり

ここ1〜2年で急速にブレイクした若手もランクイン。5位の長澤まさみ、9位の志田未来、10位の宮崎あおい、12位の上野樹理、13位の沢尻エリカ、16位の堀北真希、18位の井上真央と、今後も上位をうかがえそうな面々がこぞって上位に進出しているなりよ。意外なのは石原さとみや綾瀬はるかが上位20位までには入れなかったこと。露出の割に、あまり業界内の評価は高くないのかもしれないなりね。

若手にはほかにも相武紗季、新垣結衣、戸田恵梨香なども控えており、これから徐々に世代交代が進みそう。若手とベテランの対決の行方にも注目しておきたいところなり。

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