なんか日常的にダイエットしているウォール真木なんですが、日常的過ぎてあんまり真面目にやっていないためか、結局痩せることがございません(笑)。確か今年初めの目標はマイナス3キロだったんだけどなぁ、2〜3ヶ月で達成する予定だったんだけどなぁ、もう3月中旬も過ぎたなぁ……。
とはいえ、ここから急激に過激なダイエットをすると逆に体に悪いかもしれません。なんせ、そろそろ中年ですから(と、自分で発言して一気に哀しくなる……)。
でも本当に過度な減量は体の代謝を悪くするし、生活バランスも崩れて逆効果になってしまうというのは、以前から指摘されていること。その証拠に、ミネソタ大学の研究チームが行った若者を対象とする聞き取り調査では、その「悪影響」がくっきりと照らし出されたのだそうです。
1999年と2004年に行われたこの調査では、10代の若者2,500人あまりにアンケートし、ダイエット経験の有無や生活習慣、そして体重の変化などのデータを集計したそうです。それによると、ダイエット経験のあった人は女性で56%。なんと経験のない人々に比べて、朝食を抜いたり過食を繰り返すパターンが多かったそう。また体重もダイエット経験のあったグループのほうが増加傾向にあり、とどのつまり普通の食生活で暮らしている人のほうが安定した体重維持をしているというのです。
これは若者の間では、絶食や喫煙など健康的でない方法でダイエットする人が多い、ということも原因のひとつと考えられます。やはり食事の内容や運動など、スタンダードだけど健康的なダイエット法が一番だということでしょう。当たり前だけど大切なことですねぇ。