米フォーブス誌が世界長者番付発表、上位5人は変動なし。

2007/03/09 16:40 Written by コジマ

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世界の億万長者を番付する米経済誌フォーブスの「世界長者番付(The World's Billionaires)」。文字通り10億ドル(約1170億円)以上の資産を持つ人をランキングしたものなのだけど、一般庶民では想像もつかないような資産額が並ぶため、もはやうらやましいを通り越して宇宙での出来事のような感覚を抱いてしまうのだ。兆の単位で資産を持っているなんて、いったいどんな気持ちなんだろう。

さて、8日に発表された今年度版の番付上位10人を見てみると、

1. ビル・ゲイツ(米国、マイクロソフト、560億ドル)
2. ウォーレン・バフェット(米国、バークシャー・ハサウェイ、520億ドル)
3. カルロス・スリム・エルー(メキシコ、テレコム、490億ドル)67歳 死別
4. イングバル・カンプラド一族(スウェーデン、イケア、330億ドル)
5. ラクシュミ・ミタル(インド、ミタル・スチール、320億ドル)
6. シェルドン・アデルソン(米国、ラスベガス・サンズ、265億ドル)
7. ベルナルド・アーノルト(フランス、LVMH、260億円)
8. アマンシオ・オルテガ(スペイン、ZARA、240億円)高校中退
9. 李嘉成(香港、投資家、230億円)
10. デビット・トムソン一族(カナダ、トムソン、220億ドル)離婚

13年連続で1位になった米マイクロソフトのビル・ゲイツ会長をはじめ、上位5人は変動なし。しかし、昨年から190億ドル上昇した南米一の大富豪、カルロス・スリム・エルー氏をはじめ、ゲイツ会長の60億ドルアップなど軒並み資産が上昇しているのだ。

今年トップ10入りした6位のシェルドン・アデルソン氏は、米ラスベガスのカジノ王で、8位のアマンシオ・オルテガ氏は日本でも有名なアパレルメーカー「ZARA」の創業者。うーん、ZARAって儲かってるんだなあ。初登場のデビット・トムソン氏は、昨年のランキングで9位に入った故ケネス・トムソン氏の息子なのだ。ちなみに、49歳のデビット・トムソン氏は、3人の子持ちながらバツ1。付け入る余地はありそう(笑)。

このほか、米スターバックス創業者のハワード・シュルツ氏が初登場で840位(11億ドル)、米ウォルト・ディズニーの前CEO、マイケル・アイズナー氏も初登場で891位(10億ドル)になっているのだ。

日本の最高は129位の孫正義ソフトバンク会長で、58億ドル(約6800億円)。昨年の221位(31億ドル)から順位も資産額も大幅に上げたものの、日本勢は今年もトップ100に入れなかっただけでなく、昨年の27人から24人に減り、アジア首位の座をインド(36人)に譲ってしまったのだ。日本勢のアジア首位陥落は、同番付始まって以来のことなのだとか。

森トラストの森章社長一族は、昨年からちょっと上がって132位(57億ドル)、一昨年の番付で日本人最高の77位だったサントリーの佐治信忠社長一族は、昨年に引き続き後退して167位(47億ドル)、昨年初登場で224位だった楽天の三木谷浩史社長は、資産を12億ドル増やしたものの314位と大幅に順位を下げてしまった。また、1987年に世界一位になった旧コクドの堤義明・元会長は、初めてランク外になったのだ。

今回ランキングされた億万長者の数は946人(前回は793人)。総資産額は3兆5000億ドルだったのだ(同2兆6000億ドル)。公式サイトYoung Billionairesのページでは、40歳未満の若い億万長者がたくさん紹介されているので、物色してみるのも面白いかも。

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