夢は都市対抗出場、井手らっきょらが社会人野球チーム設立。

2007/03/02 23:35 Written by コジマ

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四国アイランドリーグや茨城ゴールデンゴールズ(欽ちゃん球団)など、ノンプロ野球の球団設立がブームになっている。軟式野球と違ってプレーできる機会の少ない硬式野球だけに、裾野が広がっていくことは、ファンとしてうれしい限りなのだ。

こうした中、またもや新たな社会人硬式野球クラブチームが誕生することになった。選手会長はタレントの井手らっきょが務め、監督には元力士にして元プロ野球線選手の市場孝之氏が就任する。

チーム名は「嘉麻市バーニングヒーローズ」。「情熱の英雄達」という意味で、福岡市の東にある嘉麻市に設立された。野球好きで有名な井手らっきょ、ぼくも東京の神宮外苑軟式野球場で何度か試合を見かけたことがあるのだけど、プロ並みの試合に感嘆してしまったのだ。

そんな井手らっきょは、テレビ番組の「マネーの虎」で資金を得て、2005年に野球の専門学校「プロフェッショナル・ベースボール・アカデミー(PBA)」を故郷の熊本市に設立。すでに九州で野球活動をしていたのだ。

注目なのが、監督に就任した市場孝之氏の経歴。中学卒業後に佐渡ヶ嶽部屋に入門し、ケガで引退すると今度は高校野球を経てプロ野球選手になったのだ。現在はプロ野球マスターズリーグの福岡ドンタクズに所属しているのだけど、35歳ながら野球学校や社会人野球チームのコーチなども歴任しており、指導者としては最適かもしれない。しかし、朝日新聞の記事に掲載されている写真のイケメンぶりからは想像できない経歴なのだ。

今回設立された「嘉麻市バーニングヒーローズ」の目的は「地域貢献」としながらも、目標はJR九州を破って都市対抗野球大会に出場すること。ぜひ頑張ってもらいたいのだけど、井手らっきょが「ビートたけしのスポーツ大将」で披露していたデッドボールを当てられて乱闘、もみ合いの中いつの間にか全裸になっていた、というネタも見てみたいのだ。

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