テレビを観たまま13か月、ソファーに座った男性の遺体を発見。

2007/02/21 13:58 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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あわわ……。お年寄りの孤独死ってのは米国でもあるんですねぇ(涙)。ニューヨークで高齢男性の遺体が自宅で発見されたそうなんですが、なんと彼はつけっ放しのテレビの前で1年以上も座ったまま、誰にも発見されなかったそうなのです。

ビンセンゾ・リカルドさん70歳は、同州のロングアイランドにお住まいでした。近所の人々によると一昨年の12月ごろから彼を見かけなくなったそうなんですが、彼らはてっきりリカルドさんが引っ越したか、持病の糖尿病で入院したかと思って、これといって気にも留めていなかったとか。ところが先週の東海岸を襲った寒波で彼の家の周辺の水道管が破裂。警察に通報が行き、やって来た警官が彼の家をチェックしたところ、ミイラ化した遺体を発見したのです。

うーむ、ポリスマンが自宅に入る。リビングルームからテレビの音が聞こえてくる。ソファに人影を発見する。おや、人が居たんじゃないかと近寄って声をかける。ところが顔を覗き込んだ瞬間、そこに座っていたのは白骨化したミイラ……。怖いよー、ホラー映画そのままだよっー! 発見した人が気の毒だよぉーっ!!(号泣)

しかし連絡は取れないし、支払いも滞っていただろうに、なんで電気会社はリカルドさん宅の電力を止めるとか、人を送って消息をチェックするとかしなかったんだろう?

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