放送開始から2000回を突破、「ベスト・オブ・トレたま」の投票受付中。

2007/02/16 21:03 Written by コ○助

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午後11時台のニュース番組の中でも、特に固定ファンが多いことで知られる経済系ニュース番組「ワールド・ビジネス・サテライト(以下、WBS)」(テレビ東京系)。これまで小池百合子(初代、元環境大臣で現首相補佐官)や野中ともよ(2代目、現三洋電機CEO)といった「切れる女性」をメインキャスターに起用、過去の系譜を引き継ぐ現在の小谷真生子も、視聴者からの評価は高いなりよね。ただ、小谷真生子は自民党から夏の参議院選挙への出馬を打診されているとも言われており、ひょっとすると夏前にはキャスター交代……という可能性も。「WBS」ファンにとってはキャスター人事の行方から目が離せないなりよね。

さて、少し話が脱線しかけたなりが、そんな「WBS」で1998年から続く人気コーナーが「トレンドたまご」(トレたま)。世の中のさまざまな分野で日夜進化する新しい商品の「たまご」を紹介するこのコーナー、ついに12日の放送で通算2000回を突破したなりよ。その中には視聴者がビックリするような「トレたま」がいくつもあったなりが、過去の放送の中から最も優れた「トレたま」に対して表彰を行う「ベスト・オブ・トレたま」を企画。番組公式ページで投票を受け付けているなりね。

投票対象としてエントリーしているのは、「WBS」のスタッフが厳選した20商品。どのような商品なのか、簡単に見ておくことにするなり。

◎「ベスト・オブ・トレたま」ノミネート20商品(公式ページより)
「T9携帯早打ちソフト」(少ない操作で携帯の文字を入力)
「ウォーターフライヤー」(下のほうが水の揚げ物機)
「空気で守る包装」(空気の力で品物を浮かせて運ぶ)
「ウェアラブルマウス」(手や指の動きでPCなどを直感的に操作)
「光学迷彩システム」(反射材でできた服に、向こう側の景色を投影)
「おでこ広告」(人のおでこに広告を掲載)
「けが防止作業着」(チェーンソーでの作業でも安心)
「マークペット」(強盗犯などに投げてマーキング)
「マジコール」(目の前に注がれた水が凍る)
「ズバリ大安売り」(主婦の口コミによる生鮮食品の価格検索)
「ナチュラルヌードル」(粉を入れるだけで10秒後に10割そばに)
「ヌーサン」(ヌーブラならぬ、鼻緒のないサンダル)
「フィルター網戸」(雨の進入をほぼ阻止、スギ花粉や紫外線もカット)
「薫製シート」(薫製が簡単にできるシート)
「書類透明化システム」(重なって見えない下の書類を透視
「ぬれない風呂敷」(バケツ1杯分の水を運べる風呂敷)
「一滴しょうゆ差し」(ラムネ瓶のビー玉の原理を応用したしょうゆ差し)
「イライラしない容器」(開けにくい豆腐パックを簡単に開けられる)
「濡れないシャワー」(濡れずに使える介護用シャワー)
「近未来自動ドア」(通る人や物の形に応じて開く自動ドア)

いずれ劣らぬ名商品ばかり。一言の説明ではイメージが湧かないと思うなりが、公式ページでは実際に放送されたときの「トレたま」を動画で見ることができるなりよ。「すごい!」と感動できる商品もあるはずなので、気になる商品があればぜひ動画もチェックしてみてくださいなり。そして、投票もぜひぜひ! なお、投票の結果は4月6日の放送で発表されるので、ファンの人はお楽しみに。

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