「トリビアの泉」で過剰演出か、フジテレビはねつ造を否定。

2007/02/14 14:14 Written by コ○助

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好評のままレギュラー放送は終了したものの、年に数回の特番として変わらぬ人気を誇るフジテレビ系のバラエティ番組「トリビアの泉」。「生きていく上で何の役にも立たないムダな知識」を指す「トリビア」という言葉は、この番組によって一般化され、今では誰もがごくごく普通に使う言葉になったなりよね。内容的にも、社会に与えた影響的にも、間違いなく2000年代を代表する番組と言えるなり。

そんな「トリビアの泉」に、「発掘! あるある大事典」のねつ造騒動の余波が訪れたなり。過去に放送された企画の中に、ねつ造とも取れる「疑惑」が浮上したなりよ。その内容を簡単にまとめておくなりね。

◎「トリビアの泉」ねつ造疑惑
・疑惑が浮上したのは2005年9月14日に放送された企画コーナー「雑種犬の能力検証」。
・コーナーでは飼い主が突然倒れ、苦しみだした場合、犬はどのような行動を取るのか」を検証。
・その中で、動物プロダクションの社長が飼い主であるかのように出演していた(本当の飼い主は女性)。
・意図する映像が撮れなかったため、社長の衣服にドッグフードを仕込み、犬を誘導した。
・番組関係者の内部告発によって発覚。

「雑種犬の能力検証」はこれまでも何回か放送されている人気企画なりが、コーナーや番組の趣旨からすると、「ねつ造」という言葉が適当かどうかは微妙なところ。「発掘! あるある大事典」のような悪質な改変とは異なり、あくまでもバラエティ番組にはよくある「演出」の範囲なのかな、という印象なりね。フジテレビも「ねつ造ではなく演出」と疑惑を否定しているなり。

ちなみに、この疑惑に対するネットの反応は、「これがねつ造だったら川口探検隊やUMAモノも全部アウトだな」「そんなに真に受けて見ている視聴者はいない」といった、比較的「トリビアの泉」を擁護する声が多いようなりよ。皆さんは今回浮上したこの疑惑、どう思うなりか?

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