多少の不摂生はものともせず、概ね健康な身体を維持できていた若い頃に比べると、20代後半から30代に入ると徐々に衰えを感じ始めるもの。運動すれば「すぐ息が切れる」、長時間座っていると「腰が痛い」、濃い食べ物を食べると「胃がもたれる」などなど。日常生活に大きな影響を与えるほどのダメージを受けるわけではないなりが、若い頃に比べると身体にガタがきはじめていることを、認めたくなくても認めなければいけない日が来るものなりよ。
コ○助は自分の身体の衰えを悟った瞬間を、今でもよく覚えているなり。学生時代、コ○助は豚骨ラーメンが大好きで、週に1〜2回は必ず食べていた(※ほかの味のラーメンも週に2〜3回は食べていた)なりよ。それだけに、自分の中では「コッテリコテコテのラーメンが好き」だと思い込んでいる節があったなりが、3年ほど前のある日を境に、豚骨ラーメンを食べると強烈に胃がもたれるようになってしまったなりね。今でも豚骨ラーメンの味は好きなので食べることはあるものの、その際には胃薬は必携。体調不良を覚悟の上で臨まなければ、豚骨ラーメンを食べられない身体になってしまったなりよ……。でも、不思議なのは豚骨以外のコッテリ系のラーメンなら全然平気だということ。豚骨ラーメンの何かが身体に合わなくなってしまったのかもしれないなり。
さて、そういった「年齢を重ねるごとに食べられなくなったもの」もの、誰でも一つや二つはあると思うなりが、そのあたりをオリコンが調査しているなりよ。世間一般では、いったいなにが「食べられなくなった」ものの上位に来ているのか、少し見ておくことにするなり。
◎年齢を重ねるごとに食べられなくなったものランキング(オリコン)
総合1位 ステーキ(女性1位、男性3位)
総合2位 焼肉(女性圏外、男性1位)
総合3位 スナック菓子(女性3位、男性2位)
総合4位 カップラーメン(女性2位、男性圏外)
総合5位 ケーキ(女性圏外、男性4位)
ということで、1位に輝いたのはステーキだったなり。2位の焼肉と合わせて肉々しい料理がワンツーフィニッシュを決めたなりね。この2つは、よく「もう若い頃のようにガッツリ食べられない」と過去を振り返るときに持ち出される料理の代表格なので当然の結果とも言えるなりか。3位のスナック菓子、4位のカップラーメンはジャンクな食べ物の代表格なので、加齢とともに高まる健康意識から「食べられない」と回答している人が多そうなりよ。
コ○助は幸い(?)なことに、この上位5つは難なく、美味しく食べられるものばかり。豚骨ラーメンは「食べられないもの」になってしまったなりが、まだまだ身体(※胃袋)は若いなりよ!