日本テレビの大杉君枝アナが自殺か、自宅から転落死。

2007/02/03 04:20 Written by コ○助

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悲しいニュースが飛び込んできたなり。日本テレビのアナウンサーとして長年活躍していた大杉君枝(旧姓:鈴木)さんが2日午前6時頃に自宅マンションから転落、亡くなったというなりよ。転落の状況はまだ詳しく分かっていないなりが、自宅から遺書のような文書が見つかっていることから、警察は自殺とみて捜査をしているなりね。

大杉アナは1987年に日本テレビに入社、朝の看板番組「ズームイン!! 朝」や、1989年から続く日曜朝の長寿番組「所さんの目がテン! 」などのほか、90年代には数々のバラエティ番組に出演していたなりよ。2002年に9歳年下の電通社員と再婚。姓を大杉に改めてアナウンサーを続け、近年はアナウンス室のデスク業務や番組のナレーションを中心に活動していたなりね。昨年10月の出産に備えて現在は育児休暇中で、今年4月から職場復帰する予定だったというなり。

各紙の報道を総合すると、大杉アナは出産後に「線維筋痛症」を発病して悩んでいたそう。この病気は2005年に「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」(テレビ朝日系)で取り上げられたことがあるので、同番組のホームページから、簡単に要点をまとめておくなりね(一部補足)。

・「線維筋痛症」は原因不明の難病。
・全身に痛みが走り、患者の中にはあまりの激痛のため爪を切ることができない人もいる。
・何をしても痛みが走るため、寝たきり状態になるなど、最悪の場合は日常生活を送れなくなるケースも。
・病院で検査をしても原因がはっきりと分からない場合が多く、そのストレスで鬱病を併発するパターンが多い。
・患者の約8割は女性で、日本には200万人もの潜在患者がいると考えられている。

大杉アナがどの程度の症状だったのかは定かではないなりが、発病の原因と考えられていることのひとつに環境の変化による強いストレスが挙げられるため、ひょっとすると休職、高齢出産、育児といった大きな変化に身体がストレスを感じてしまったのかもしれないなりね。気の毒としか言いようがないなり。

育児休暇からの復帰も間近の時期だっただけに、残念な、悲しいニュースだったなり。

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