ピクサー最新作は宇宙のロボットが題材の「WALL-E」、来年公開へ。

2007/01/22 03:51 Written by コ○助

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「モンスターズ・インク」や「ファインディング・ニモ」など、日本にも多くのファンを抱えるCGアニメーションスタジオのピクサー。劇場映画の第1作「トイ・ストーリー」から共同制作を行ってきたディズニーとは、互いに欠かすことのできないパートナーとして強固な関係を築いていたなりが、公開作品を重ねるごとに関係は悪化の道をたどり、一時は利益分配を巡って対立していると報じられたこともあったなりよね。でも、2006年1月にディズニーがピクサーの買収を発表。現在、ピクサーはディズニー傘下の制作会社という位置づけになっているなりよ。

そんなピクサーが新しい第一歩として公開を予定しているのが「レミーのおいしいレストラン」(原題:Ratatouille)。映画関連の雑誌などには情報が公開され、公式ページでは予告編の配信も始まっているので、すでにその名を聞いたことがある人もいるかもしれないなりね。詳細なストーリーは明かされていないなりが、「美味しいモノが大好きなネズミが、パリのキッチンでシェフを目指す物語」になる模様。監督は「Mr.インクレディブル」のブラッド・バードが務めるなりよ。

そして、さらに話は先へと進むなり。「レミーのおいしいレストラン」の公開までまだ半年以上あるので少し気の早い話ではあるなりが、その次の作品、2008年の公開を目指して現在製作が進められている作品が明らかになったなりね。タイトルは「WALL-E」。これまでのピクサーの作品に比べると日本人にはやや分かりにくいタイトルなりが、どうやら宇宙を舞台にしたロボットモノになるようなりよ。そう聞くといわゆるモビルスーツのようなロボットを想像する人も少なくないなりが、そこはピクサー。従来通りの可愛らしいロボットがドタバタ劇を繰り広げる……というタイプの作品になりそうなりね。

2008年の公開作品が「WALL-E」となると、気になるのはかねてから製作が噂されている「トイ・ストーリー3」の公開時期。だいたい1〜2年に1本のペースで新作を公開しているピクサーなので、2007年と2008年の公開作品が決まった以上、最短でも「トイ・ストーリー3」は2009年、ひょっとするともっと先になる可能性も否めないなりね。当初は2008年にも公開と伝えられたこともあったなりが、ディズニーとピクサーの立ち位置が変わったこと、それに伴いスタッフや脚本が一旦凍結されたことなどから、製作は延び延びになってしまっているなりよ。ファンの多い作品だけに、一日も早い正式発表が待たれるなりね。

これまで同様、今後も楽しそうな作品が待機しているピクサー。どのような作品が飛び出してくるのか楽しみなりね。

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