薄型テレビの「3強」が鮮明に、デジタル家電の2006年シェア発表。

2007/01/19 11:52 Written by コ○助

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季節が変わるごとにグングンと価格が下がり、パソコンを買うくらいの感覚で30型以上の大画面テレビでも購入できるようになった昨今。コ○助も次の引越しのタイミングでテレビの買い替えを検討しており、40型クラスの液晶テレビを買おうと、製品情報をつぶさにチェックしているなりよ。量販店に並べられた大画面テレビを見るたびに、「早く欲しいなぁ」と物欲がうずく日々なりね(笑)。

買いやすくなった、それはつまり実際に買う人が増えたということでもあるなりが、販売台数の推移を見れば、その傾向は一目瞭然なりよ。BCNのまとめでは、2006年11月の販売台数は前年同月比で46.1%増、同12月は40.6%増と、昨年の年末商戦でも販売台数を伸ばし、市場は拡大の一途をたどっているなりね。また、サイズ別では液晶テレビは40〜50型が前年の同時期と比べると120%増に達したほか、プラズマテレビも40〜50型未満が同99.4%増、50型以上は同63.1%増と、大型化の傾向も顕著に現れているなりよ。

メーカー別のシェアを見ていくと、圧倒的な強さを誇るのはやはり「AQUOS」ブランドを擁するシャープ。2位のソニー(BRAVIA)や3位の松下電器産業(VIERA)もシェアを伸ばしているものの、シャープのシェアは43.5%にも及び、依然として「液晶ならシャープ」と呼ばれる面目を保っているなりね。市場全体ではシャープ、ソニー、松下電器産業の3強で約8割のシェアを占めており、寡占化が進んでいるなりよ。東芝、日立製作所、ビクターなど、ほかのメーカーはやや苦しい展開になってきたなりね。

販売シェアはまだまだ低いなりが、1インチあたり3000円前後の低価格機種も台湾や韓国企業やベンチャー系の企業から登場するなど、選択肢も増えてますます活況を極めそうな大画面テレビ。安いからといって、部屋の広さにそぐわない大きさのテレビを買ってしまうと、逆に見にくくて後悔するという話もチラホラと聞くだけに、そのあたりはしっかりと見極めつつ、大画面テレビライフを楽しみたいなりね。

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