2006年は全国3828店の売上高がマクドナルド史上最高の4415億1600万円となり、順調に業績を回復しているマクドナルド。アップル・コンピュータ社長からマクドナルドに転身した原田泳幸CEOが大ナタを振るった結果が形になって現れてきているなりが、以前に比べると格段に垢抜けた広告戦略や、女性からも支持を得やすい新商品の開発など、消費者にとっても分かりやすい「新しいマクドナルド」像が育ちつつあるなりよね。好調なのも頷けるところなり。

そんなマクドナルドが新年の新商品第一弾として準備しているのが、12日から発売される「メガマック」。ビッグマックの味をそのままに、ビーフの量を2倍に増量した754キロカロリーの巨大ハンバーガーなりが、これに続く新商品第二弾が早くも15日から登場するなりよ。それは「マックグリドル」。「グリドル」という語感が何やら新鮮なメニューなりが、10〜12日まで東京・大手町のサンケイメトロスクエアで試食会を行うなど、かなり力を込めた新メニューとなっているなりね。

「マックグリドル」はマクドナルドの本場、米国ではすでに発売されているメニュー。ソーセージや卵、チーズなどを、パンケーキ生地のメープルシロップが仕込まれた甘いバンズで挟んだ、いかにもアメリカンな一品なりよ。日本人の感覚からするとソーセージや卵とメープルシロップの組み合わせに抵抗を覚える人も少なくないなりが、米国では一般家庭でも親しまれているオーソドックスなスタイル。米国在住のウォール真木も日常的に愛して止まない組み合わせだというなり。

◎「マックグリドル」（マクドナルド）
・マックグリドル・ソーセージ（単品200円、セット400円）
・マックグリドル・ベーコン＆エッグ・チーズ（単品240円、セット440円）
・マックグリドル・ソーセージ＆エッグ・チーズ（単品240円、セット440円）
・1月15日〜2月15日の期間限定販売。
・朝メニューの時間帯のみ販売。

日本では米軍基地内にあるマクドナルドで販売されていたほか、一部店舗では試験販売が行われていたため、すでに「マックグリドル」を味わった感想をブログに綴っている例をチラホラと見つけることができるなりが、評判はなかなかのよう。日本では物珍しさもあるので、一度は味わってみたいメニューなりね。

皆さんも「マックグリドル」を見かけたら、ぜひ一度挑戦してみてくださいませ。