交際相手の車を停めようと接触事故、その顛末は。

2007/01/10 14:22 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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"Youth is wasted on the young" とは、イギリスの劇作家、G・バーナード・ショウの格言。「若さ」という人間にとって貴重な財産は、その者がまだ幼く未熟な時代に無駄に使われてしまう……。いわゆる若さに任せて無分別な行いをしてしまう、という「若気の至り」を表現した言葉です。まあ、その若さゆえにいろいろチャレンジも出来るワケですが。いのしし年の厄女であるウォール真木は、今年36歳(汗)。もう、冒険も出来ませんなぁ……。

さてミシガン州で起こった、これまた「若気の至り」的な出来事。ベイ・シティという地区に住む17歳の少年が、ある晩外出先で酔っ払ったついでに、同い年のガールフレンドと口ゲンカをして始めてしまったのだとか。その内容は判りませんが、きっと他愛無いことに違いありません。なにはともあれ、怒ったガールフレンドは少年をその場に残し、1人で車を運転して去ってしまったとか。

彼女に振られたかも!? と焦った彼。急いで自分の車に飛び乗り、その彼女を追いかけ始めました。なんでも仲直りのキスをしようと、なんとか停車させようとしたんだとか……。携帯にも電話をかけ

「停まってくれー!」

と叫ぶものの、怒り心頭の相手は

「は? なに言ってるの?」

と相手にもしてくれない。それでぶちギレた少年。なんと彼女の車に接近して、ガンガン車体同士をぶつけ出したのだそうです。あぁ、愚かなことを……。

ところが、少年は気が付かなかった。相手の車に乗っていたのは、なんと赤の他人。別の場所にすでに逃げてしまった本当のガールフレンドは、もちろん電話をもらったものの、彼がなんの話をしているのか、本当に判らなかったのです。

迷惑だったのは、ぶつけられた車に乗っていた女性。理由も判らずいきなり過激な攻撃に見舞われ、それは恐ろしかったに違いありません(涙)。少年はその後警察により補導。未成年の飲酒、飲酒運転、さらに運転中の暴行行為で起訴されるだろうというのが治安本部の見解だそうです。

そりゃそうだろうよ!

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