「松坂 vs. 欽ちゃん」の日程が決定、古木克明外野手らも出場。

2006/12/26 21:35 Written by コジマ

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史上最高となる5111万ドル(約60億円)での落札、新人としては異例の6年5200万ドル(約61億4000万円)で米大リーグ、ボストン・レッドソックスに入団した松坂大輔投手。出来高払いの条件としてサイ・ヤング賞(最多勝利)やMVPなどのタイトルを含めるなど、チームの期待も松坂投手の自信も大きいのだ。ファンならずとも、早くその勇姿を拝みたいのではないだろうか。

その前に、松坂投手には日本での“最後の仕事”が残されている。それは、Narinari.comでもお伝えしたとおり、社会人野球の「欽ちゃん球団」こと茨城ゴールデン・ゴールズ(GG)との対戦なのだ。松坂投手から打診して実現することになったこの試合、その日時と場所が決定したのだ。

試合日は来年1月7日、場所は東京ドームというから驚きなのだ。なんでも、プロ野球のOBが行っている興行、プロ野球マスターズリーグのなかでエキシビジョンマッチとして開催されるのだとか。午後2時から行われる東京ドリームス(土橋正幸監督)対名古屋80D'sers(杉下茂監督)の試合後から午後6時半までの時間制。マスターズリーグの東京−名古屋のチケットでそのまま観戦できるそうなのだ。

松坂投手が率いるのは、横浜高校時代の仲間たちと結成した軟式草野球チーム「横浜サムライ」。参加する選手たちは、インボイスドームや西武第二球場で硬式球になれるための練習をしていたというから、調整はバッチリかも。まあ、もともと硬式球児として甲子園を制したメンバーだけど。

さらに、同級生である横浜の古木克明外野手と横浜高校・西武の後輩である涌井秀章投手の出場も決定したようなのだ。61億右腕に2800万円打者と3500万円右腕、0円軍団はどうやって立ち向かうのだろうか。“天然”で有名な古木外野手の珍プレー(?)にも期待なのだ。

いずれにせよ、松坂投手の国内最後の登板になるので、東京ドームは大勢の人が訪れそう。先日、日本語版もスタートしたボストンの地元紙ボストン・ヘラルド電子版にもニュースとして紹介されたりして。チケットは、前売りでバックネット裏指定席が3200円、内野指定が2700円、内野自由席が大人2200円、子供1200円(詳細はマスターズリーグ公式サイトを参照)。

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