愛のプレゼントを手に入れるため、道を外した男性の結末。

2006/12/14 13:13 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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ウォール真木は時間通りに何かをするというのがとても苦手で、さらに数個のタスクを一度にこなそうとするので、結局ワケが判らなくなる人間。きっと、時間の使い方が上手で仕事もデキる人から見ると、ウォール家の日常はほとんどカオスなんじゃないかと(もちろん、ネタにはしておりますがね……)。

そんなワタクシにとってクリスマス当日までに家族全員や親しい友人、さらには娘たちの学校の先生やらお世話になっている人々に宛てたプレゼントを個々に考え、購入し、さらにラッピングするなんて作業は拷問に等しい(笑)。去年なんて、間違えて一人に複数のギフトを買っていたり……。あぁ、早く終われクリスマス。

しかし、出来ることならストレス無しに乗り越えたい年末でさえも、さすがにインディアナのとある男性のような方法で楽しちゃあ犯罪になります。リチャード・ペレズ容疑者43歳は、同州のレイク・ステーションという町でホテル従業員として働いていたのですが、なんと彼はその仕事場からテレビとベッドを盗み出し、それを自宅でラッピングしてクリスマスの贈り物にしようとしたのだとか。どうやら奥さんへのプレゼントだったらしく、メッセージにも可愛らしく

「マミー(ハニー・バニー)へ、ビッグ・パパ(ダディ)より」

などと書いていたそうです。しかし、窃盗に気がついたホテル側が警察に通報。セキュリティ・カメラが捕らえた映像にペレズ容疑者が、客室に忍び込み、大きな荷物を毛布で包んで運び出しているのがはっきりと映されていたのです。

その後警察が彼の自宅で窃盗品を押収。残念ながら「心のこもった愛のクリスマス・ギフトを奥さんに……」という甘いエンディングにはならなかったのです。

まっとうに買いなさいっつーの。

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