一般企業では、そろそろ冬のボーナスが支給される時期。世の中の景気回復の流れを受けて、主要企業のボーナス支給額が過去最高の平均86万8932円（見込み。日本経済新聞の調査）となるなど、景気の良い話をあちこちで見かけるなりよね。そしてボーナスといえば、盛り上がるのはボーナス商戦。皆さんは冬のボーナスで何を買うか、もう決めているなりか？

今年の商戦を盛り上げるものとして、注目度が高いのはやはり薄型テレビと、「プレイステーション3」や「Wii」をはじめとするゲーム機。前者は低価格化が進み、大型のタイプでも手が出しやすくなったこと、後者は今年を象徴する製品であることなどから、購入者が続出するのは確実なりよね。コ○助もそろそろ大型の薄型テレビが欲しいなぁ、と思っているので、この年末商戦に参戦するべきか否か、現在じっくりと検討中なりよ。

例年だと、これらに加えてパソコンの販売も伸びるなりが、来年1月に新しいWindows「Windows Vista」の発売が控えているだけに、このタイミングでのパソコン購入に二の足を踏む消費者が続出。すでに10月の時点でパソコンの売上額が前年同期比で26.4％減（BCN調べ）と深刻な状況に突入しており、このまま年末商戦も「冷めた」ムードのままになる可能性が高いなりね。

ちなみに今年の冬のボーナス商戦、世間的にはどのようなモノが人気を集めそうなのか、ITmediaが「もうすぐ冬ボーナス、欲しいAV機器は？」なるアンケート調査を行ったなりよ。自分の買い物の際に参考になるかもしれないので、少し結果を見ておくことにするなり。

◎もうすぐ冬のボーナス、欲しいAV機器は？」（ITmediaより）
1位　薄型テレビ　36％
2位　特にない　28％
3位　DVD／HDDレコーダー　13％
4位　プロジェクター　6％
5位　AVアンプ　6％

AV機器に限った調査なので品目が少なめなりが、ここでも薄型テレビは高い人気を示しているなりね。あとは価格がこなれ、かなり安くなったDVD／HDDレコーダー。まだ次世代DVDに関しては食指が動く人は少ないようなり。

何を買うのかじっくり吟味して、良い買い物をしてくださいませ。