鎧塚俊彦氏がプロデュース、新しい「きのこの山」と「たけのこの里」。

2006/12/03 10:44 Written by コ○助

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クラッカーにチョコレートの「傘」をかぶせた「きのこの山」。一方、クッキーにチョコレートをコーティングした「たけのこの里」。いずれも1970年代後半から販売されている明治製菓の定番商品にして、多くの人に愛されてきたお菓子なりよね。食感や形状の違いから、消費者の間ではきのこ派とたけのこ派に分かれて激論が交わされることもしばしばなりが、コ○助の周囲では若干たけのこ派が優勢のようなりよ。皆さんはどちらのほうが好みなりか?

そんな「きのこの山」と「たけのこの里」、複数のパティシエ候補の中から、投票によって1位に選ばれた人が実際にプロデュースを行う「夢のスイーツコンテスト」なる企画が、10月から開催されていたなりよ。エントリーしていたのは「トシ・ヨロイヅカ」の鎧塚俊彦氏(「きのこの山 クラシックショコラ ベルギー風」「たけのこの里 ピスタチオ 森のエメラルド」)、「スヴニールママン」の古野琴恵氏(「きのこの山 メープルフローラル」「たけのこの里 フロマージュロゼ〜薔薇の香り〜」)、「メゾングラス アンジュ」の松尾文人氏(「きのこの山 バジリコトマト」「たけのこの里 キャラメルカプチーノ」)の3人。人気・知名度では鎧塚氏が圧倒しているなりが、提案されたプロデュース案はいずれ劣らぬ魅力があったなりね。

投票の結果、最も消費者の支持を集めたのは鎧塚氏。そして、鎧塚氏が考案したレシピ通りに商品化され、11月28日から店頭に並んでいるなりよ。発売から数日経っているので、すでに手にした人も多いかもしれないなりね。

コ○助もようやく「きのこの山 クラシックショコラ ベルギー風」と「たけのこの里 ピスタチオ 森のエメラルド」をコンビニで手に入れることができたので、簡単にご紹介しておくことにするなり。

「きのこの山 クラシックショコラ ベルギー風」は、パッケージの説明文によると「味わい深いビターショコラと、シナモンのきいたスベキュロース風味のクラッカー」の組み合わせ。スベキュロースとは、一般的にはなじみのない言葉なりが、「シナモンなどのスパイスが香るベルギーの伝統的な焼き菓子」のことのようなり。箱を開けた途端に強めのシナモンの香りが漂うなりが、シナモン好きな人にはたまらなそう。チョコレートは甘みを抑えており、ちょっとした苦みが「大人のきのこの山」という雰囲気を醸しているなりよ。

「たけのこの里 ピスタチオ 森のエメラルド」は、パッケージの説明文によると「ピスタチオ香るショコラと、香ばしいアーモンド風味のクッキー」の組み合わせ。「きのこの山」に比べると香りはそれほど強くないなりが、チョコレートの部分はやや甘め。薄いグリーンの「たけのこの里」は、見た目にも新鮮な印象を与えてくれるなり。

普段から慣れ親しんでいる「きのこの山」や「たけのこの里」とはまた違う楽しみを与えてくれる鎧塚氏のプロデュース版。鎧塚氏のファンは、販売されているうちにぜひお試しあれ。

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