「Def Tech」に亀裂? スケジュール白紙で「解散決定的」報道も。

2006/11/03 11:18 Written by コ○助

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東京出身のMicro(マイクロ)と、中国生まれハワイ育ちのShen(シェン)という、国籍の異なる2人が組んだヴォーカルユニット「Def Tech」。2001年に結成後、2005年にインディーズで発売したデビューミニ・アルバム「Def Tech」が大ヒット、インディーズのアルバムながらオリコンのアルバムチャートの1位を獲得したのは記憶に新しいところなりよ。中でも、このアルバムに収録された「My Way」はTBS系ドラマ「ブラザー☆ビート」のテーマ曲に起用され、多くのファンを獲得する原動力となったなりよね。

最終的にこのアルバムはミリオンの大台を突破し、その勢いに乗ってNHKの「紅白歌合戦」に出場。「メジャー・デビュー前にインディーズからのNHK紅白歌合戦への出場はJ-POP史上初」(Wikipediaより)という快挙を成し遂げたなりよ。間違いなく2005年の音楽シーンを代表するアーティストの一組だったなり。そして2006年も3rdアルバム「Catch The Wave」がミリオンを突破するなど、引き続き「Def Tech」は多くのファンに支持されているなりよね。

でも、そんな成功を収めた「Def Tech」に、深刻な問題が起きているというなり。スポーツニッポンによると、MicroとShenの仕事や人生に対する考え方の違いから、今年の夏頃から確執が表面化しているというなりよ。具体的には仕事熱心なMicroに対し、ゆるやかな時間の中で音楽活動をしたいShenの間に「温度差」が生じているのだとか。また、10月にShenが家事手伝いの日本人女性と結婚したのを機に、年内いっぱいの休暇を要求したため、確実視されていた「紅白歌合戦」への出場を今年は見送ることになったようなり。

バンドやユニットでは、この手のメンバー間のいざこざは良くある話なりが、「Def Tech」はメジャーな存在になってからまだ2年弱。しかもずっと人気のあるユニットなだけに、こういう話が出てくるのは残念なりよね。現時点では「解散」の結論には至っておらず、来春までスケジュールが白紙という事実だけがある段階。例えしばらく活動休止状態になったとしても、最悪の事態の回避を望むファンは多いと思うなり。果たして「Def Tech」はどうなってしまうのか。今後の動向から目が離せないなりね。

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