ケンタッキー・フライドチキンの「カーネルおじさん」、16歳若返りへ。

2006/11/02 12:32 Written by コ○助

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ケンタッキー・フライドチキン店頭の人形や、店の看板、パッケージなどなど、いつも優しい微笑みを投げかけてくれる「カーネルおじさん」。創業者であるカーネル・サンダースをイメージしたキャラクター(?)なのは皆さんもご存知のとおりなりが、この「カーネルおじさん」が今月から16歳も若返り、順次看板やパッケージが変更されていくことになったなりよ。これは日本だけではなく、全世界的な変更となるなりね。

そもそも現在まで採用されていた「カーネルおじさん」が何歳だったのか、サラッと答えられる人は少ないと思うなりが、日本ケンタッキー・フライドチキンの資料によると「65歳」だったようなり。「65歳」はカーネル・サンダースが法人としてのケンタッキー・フライドチキンを設立したときの年齢。今回の変更は、「オリジナルチキン」のレシピを独自に完成させた「49歳」にすることで、若さやエネルギー、おいしさへのこだわり、手作り感などのイメージを表現したなりね。

従来の「カーネルおじさん」と見比べてみると、大きな変更点はその服装。従来は白のスーツに身をまとっていたなりが、新しい「カーネルおじさん」はエプロン姿なりよ。エプロンの下に見える服装は、どうやらスーツではない様子。まだ現場で活き活きと働いていた頃のカーネル・サンダースが描かれているなりね。でも、あの優しい微笑みはそのままなので一安心(笑)。

この新しい「カーネルおじさん」(日本での愛称はエプロンカーネル)を日本で初めて採用するお店は11月3日に開店する「クイーンズスクエア横浜アット店」(神奈川県横浜市)。ほかの店舗では看板や店内デザインを今月から順次改装していくほか、印刷物(チラシ、POPなど)は12月以降、広告・CM、パッケージ、ユニフォームなどは来年の春以降に変更されるようなり。しばらくは新旧の「カーネルおじさん」が混在する状態になるなりね。

なお、店頭の人形に関しては「49歳」への若返り予定は現在のところないようなり。もともと「カーネルおじさん」の人形は「カナダのフランチャイズ店でイベント用に使用されたものが倉庫に放置されているところを、視察に訪れた日本法人の関係者が持ち帰ったものだといわれている」「日本の消費者にフライドチキンのおいしさを判ってもらいたいというPR活動のシンボルとして日本各地でカーネル像がディスプレイされるようになったといわれる」(Wikipediaより)そうで、世界的にお店のシンボルとして使われているわけではないなりね。今回の変更は世界的なブランド戦略の一環のため、人形に関しては手が加えられないわけなり。

若返ってエネルギッシュなイメージに変わる「カーネルおじさん」。いつまでも、末永く微笑みかけて欲しいものなり。

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