新庄剛志外野手を救世主に、「ハッスル」が熱烈オファーへ。

2006/10/31 17:08 Written by コ○助

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「今季限りで現役引退」を公言したシーズンを、「日本一」という最高の形で締めくくった日本ハムの新庄剛志外野手。その強運たるや、数多いるプロ野球選手の中でもズバ抜けていると、誰もが感じるシーズンだったなりよね。それだけ鮮烈なインパクトを残したまま引退してしまうことに、ファンからは悲しみの声が相次いでいるなりが、最高の状態、最高の形で引退できる新庄選手は、今後も「記憶に残る名選手」として語り継がれていくことになるなりよ。阪神での活躍、メジャー移籍、日本ハムの象徴と、まさにスター中のスターと呼ぶに相応しい選手だったなりよね。

プロ野球選手を引退したあと、来年以降どのような活動をしていくのかはまだ白紙の状態。27日に札幌ドームで行われた引退会見では「サプライズ人生を貫く」ことを約束したのみで、具体的な身の振り方については語られなかったなりよ。一部ではハリウッドに進出説や芸能界転身説が根強く語られているなりが、とりあえず野球解説者にはならない様子。基本的には「新庄剛志」というキャラクターを前面に押し出した「何か」を仕掛けることになるようなり。

そこに目を付けたのが、人気のプロレス「ハッスル」を主催するDSE。デイリースポーツによると、DSEは「新庄選手にハッスル・マニア参戦の正式オファーを出します。運動神経もいいし、パフォーマンスもできる。ハッスルにはうってつけの存在です」と正式オファーを出す考えで、三顧の礼を持って迎え入れる準備を進めているというなり。

もし、新庄選手の「ハッスル」入りが叶うならば。「ハッスル」の一大イベント「ハッスル・マニア」(今年は11月23日に開催)の名称を「SHINJOマニア」にしても良い、というほどの熱の入れようなりよ。これまで和泉元彌やHG、インリン、カイヤなど、プロレス畑とは関係のない人たちを参戦させ、大会を盛り上げてきた「ハッスル」だけに、新庄選手が加入するとなれば大盛り上がりとなるのは確実。DSEとしては、是が非でも獲得したい選手には違いないなりね。

「ハッスル」自体は興行的にも話題的にも比較的好調なりが、全体的に明るい話題の少ないプロレス界だけに、新庄選手がプロレスラーに転身すれば、これまでプロレスに興味のなかった人も呼び込むことができそうなりよね。果たして「パ・リーグの救世主」「プロ野球のスター」はプロレス界の救世主やスターになる可能性はあるのか。今後のDSEと新庄選手の交渉の行方から目が離せないなり。

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