芸能界を席巻する若手女優派閥「沢尻会」、清純派をやり玉に。

2006/10/30 23:59 Written by コジマ

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「間宮兄弟」、「シュガー&スパイス〜風味絶佳〜」、「オトシモノ」、「天使の卵」、「手紙」などの映画出演が続き、主演ドラマ「タイヨウのうた」から歌手デビューすると新記録を達成するほどの人気になるなど、今ノリにノっている女優、沢尻エリカ。演技の巧さは、同世代では群を抜いていると評判なのだ。

その内面は、映画「パッチギ!」のオーディションで井筒和幸監督に対し「日本の映画はつまらない。日本の映画を変えたい」と言い放ったというから、かなり肝が据わっている。

しかし、近頃は「大物と勘違いしている」などワガママな性格が批判を浴びており、先週開幕した東京国際映画祭の「レッドカーペット」で毛皮にジーンズ、サングラスといった出で立ちで現れ、記者に質問されてもガムを噛んでいたことで多くの反感を買っていたのだ。

そんな沢尻エリカが代表する「沢尻会」という若手女優の派閥が芸能界を席巻しているそうなのだ。メンバーは沢尻エリカが中退した日出学園高校出身者が多く、上野樹里や香椎由宇、中川翔子だそうで、若槻千夏や秋本未莉の名前も情報として挙がっているのだとか。ニュースソースが日刊ゲンダイなので疑わしいところもあるけど、中川翔子と秋本未莉のブログにも「沢尻会」の名前が登場するというから、その存在は本当なのかもしれない。

同会の目的は演技の勉強だそうだけど、沢尻エリカを「エリカ様」と呼ぶことを義務づけたり、沢尻エリカの生き方を指導し、清純派女優をやり玉に挙げることもあるという。若槻千夏や中川翔子は沢尻エリカより年上みたいだけど、そんなことも構わず仕切っているそうなのだ。

芸能誌やワイドショーなどの評判とは裏腹に、出演作品がヒットする沢尻エリカ。こうした度胸が演技に反映されるためか、女優としての評判は上がる一方なのだ。新たな芸能界の裏スケ番の誕生なのかもしれない。

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