子どもの頃から日常的に触れ、見て、学習してきているはずの日本の地図。でも、もし「白地図に47都道府県の名前を埋めよ」という問題が出されたら、完璧に記入できるかどうか、自信がない人も少なくないと思うなりよ。見慣れている日本の地図でも、意外と細かい位置関係があやふやだったりするなりよね（笑）。

そのあたりを突いた、ちょっと面白い調査をライブドアリサーチが行っているなり。それは「いまだに位置がわからない都道府県」調査。選ばれた都道府県にしてみれば余計なお世話の調査なりが、位置が把握しづらいと多くの人が思っている都道府県はどこなのかが、はっきりとした数字で現れているなりね。

◎「いまだに位置がわからない都道府県」調査（ライブドアリサーチ調べ）
1位　島根県　21.7％
2位　栃木県　19.5％
3位　福井県　17.6％
4位　群馬県　16.3％
5位　鳥取県　15.2％
6位　岐阜県　14.8％
7位　佐賀県　14.6％
8位　福島県　13.7％
9位　茨城県　13.6％
10位　徳島県　13.3％

ということで、1位になってしまったのは島根県。47都道府県の中で唯一、20％以上の人が「わからない」と答えているなりよ。ただ、島根県と混同しやすい鳥取県が5位に入っていることからも、これは島根県の位置が全くわからないということではなく、「鳥取と島根、どっちがどっちだっけ？」と、記憶が曖昧になっている人が多いからのような気もするなり。

少し意外なのが2位の栃木県なりが、その感覚はコ○助が関東在住ゆえなりか。数字を見ると、確かに関東地方以外に居住する人は栃木県の位置を「わからない」としている率が高いなりね。これもひょっとすると、4位の群馬県との位置関係がわからなくなっている人が多いのかも。

皆さんは47都道府県の位置、ちゃんと把握できているなりか？