マイケル・J・フォックスが病状あらわにCM出演、ネットでも反響。

2006/10/27 18:04 Written by コ○助

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映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズをはじめ、「摩天楼はバラ色に 」や「ドク・ハリウッド」などのヒット作に出演し、80〜90年代のハリウッドを駆け抜けたマイケル・J・フォックス。大ヒット作の主演スターという、将来を約束された地位を確保したマイケル・J・フォックスだったなりが、最初の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が公開されてから6年後、30歳のとき(1991年)に難病のパーキンソン病を発症。病気を隠しながら俳優活動を続けていたなりが、仕事に影響の出始めた1998年には病気を公表し、2000年以降は俳優の仕事ができない状態がずっと続いているなりよ。でも、今なお「バック・トゥ・ザ・フューチャー」世代にはマイケル・J・フォックスを懐かしむ声が多いなりよね。

そんなマイケル・J・フォックスがいま、大きな話題を呼んでいるというなり。産経新聞によると、全米で放映されている民主党候補を応援するCMに出演。全身をけいれんさせるなどのパーキンソン病の症状をあらわにしながら、難病治療につながるとして注目されているヒト胚(はい)性幹細胞(ES細胞)研究支持の民主党候補への支持を訴えているなりよ。45歳とは思えないほど若々しい姿を保ちながらも、進行している病状に衝撃を受けるファンは少なくないなりね。

パーキンソン病は脳内の神経伝達物質の一つであるドーパミンが通常よりも早く減少することで起きる病気で、現在の医療では根治の道が閉ざされている難病のひとつ。モハメド・アリや岡本太郎、古くはアドルフ・ヒトラーや江戸川乱歩なども患った病気として知られているなり。マイケル・J・フォックスはこの病気の研究を進めるために自ら「マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団」を設立し、10年以内に抜本的な治療方法を突き止めることを目標にしているなりよ。

闘病生活を続けながらも、映画「スチュアート・リトル」シリーズなどで声優としての仕事をこなし、今年は米国の法廷ドラマ「ボストン・リーガル」にゲスト出演するなど、たまに元気な姿を見せてくれるマイケル・J・フォックス。パーキンソン病との闘いはまだまだ続くなりが、またいずれ本当の意味で元気な姿が見られる日が来ると信じたいなりね。頑張って欲しいものなり。

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