潜在能力を覚醒させる? DS向けソフト「両利きのススメ」発売へ。

2006/10/24 20:13 Written by コ○助

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旧来のゲームの枠を飛び越え、単なる「遊び」だけではない、教育系や能力開発系の要素を織り交ぜたソフトが豊富に揃うニンテンドーDS。きっかけは言わずとしれた「脳を鍛える大人のDSトレーニング」だったなりが、その後もさまざまなソフトが登場しており、中にはそれなりのヒットを記録しているものもあるなりよね。こうしたソフトが続々と登場する背景には、「タッチペンと2画面によって自由な操作が可能になった」「脳トレの二匹目のどじょうを狙っている」などのほかに、ニンテンドーDSがほかのハードに比べて、圧倒的に広い年代層のユーザーを抱えているから、という点も見逃せないポイント。これまでの「売れるゲームの常識」が単純には通用しない可能性を秘めているのがニンテンドーDSというわけなり。

参考までに、ニンテンドーDS向けに発売された(される)教育系や能力開発系のソフトをいくつかピックアップしておくなりね。

◎DSでこれから発売される教育系や能力開発系ソフトの例
・「大人の常識力トレーニングDS」(任天堂)※10月26日発売
・「目で右脳を鍛える DS速読術」(マイルストーン)※11月9日発売
・「ご当地検定DS」(スパイク)※11月22日発売
・「平成教育委員会DS」(ナムコ)※12月21日発売
・「日本の歴史DS」(アイイーインスティテュート)※12月21日発売
・「DS美文字トレーニング(仮称)」(任天堂) ※発売日未定
・「てのひら楽譜 絶対音感 トレーニングDS(仮称)」(サクセス)※発売日未定

◎DSで発売された教育系や能力開発系ソフトの例
・「脳を鍛える大人のDSトレーニング」(任天堂)
・「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」(任天堂)
・「やわらかあたま塾」(任天堂)
・「えいご漬け」(任天堂)
・「しゃべる! DSお料理ナビ」(任天堂)
・「漢字そのまま DS楽引辞典」(任天堂)
・「旅の指さし会話帳DS アメリカほか」(任天堂)

ここに挙げたのはほんの一部なので、ほかにも教育系や能力開発系のソフトはたくさんあるなりよ。これから発売されるソフトでは、「大人の常識力トレーニングDS」や「ご当地検定DS」、「平成教育委員会DS」あたりが人気を集めそうな気配なりね。

さて、そんな教育系や能力開発系のソフトに、新顔が現れたなり。タイトーが12月に発売を予定している「両利きのススメ」がそれ。このソフト、タイトル通り利き手ではないほうの手を使ったトレーニングを日常的に行うことで、普段使わないほうの脳(右利きなら右脳、左利きなら左脳)の活性化を狙ったソフトなりよ。「一般に、右利きの人は左脳 (理論、思考)、左利きの人は右脳 (知覚、感性) を主に活動させている」(インプレスより)ため、普段使わないほうの脳を活性化させることで、潜在的な能力を引き出せる……かもしれないなりね(笑)。

実際に何か目に見えた効果はなくとも、きっとやらないよりはやったほうが脳にとっては良いはず。もちろん、純粋に「両利きを目指したい」という人にもピッタリのソフトなりね。興味ある人はぜひチェックを。

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