なにかと便利な多色ボールペンの悩み……それはカチカチ音。色を切り替えて使うときに必ず「カチッ」「カチッ」とする、あのカチカチ音なり。屋外や騒がしいオフィスなどではその程度の音が気になることはないなりが、静かな会議室や図書館などのシチュエーションでは結構気になってしまうもの。純粋に色を切り替えるときだけならば、それほど目くじらを立ててイラッとする人はいないなりが、あのカチカチ音が心地良くて無意味に「カチッ」「カチッ」としていると、周囲を不快にさせていることも多々あるなりよね。

かく言うコ○助も気を付けようとは思っているものの、いつの間にか勝手に手が動いて「カチッ」「カチッ」としていることがよくあるなりよ。特に、会議が長引いてちょっと退屈になってきたときや、仕事の集中力が切れてきたときに、気分転換をしているつもりなのか無意識にカチカチ音を鳴らしている自分がいるなり。何とか止めたいなりが、どうしてなかなか。染みついたクセゆえ、簡単には止めることができないでいるなりよ。

でも、そんなコ○助のようなカチカチ音発信者の悩みを解消してくれる多色ボールペンをゼブラが開発したなりよ。その名も「クリップ オンG 3C マナー」。多色ボールペンでは（恐らく）初めて、「マナーモード」を搭載した製品なり。どのような製品なのか、簡単に特徴をまとめておくなりね。

◎「クリップ オンG 3C マナー」（ゼブラ）
・ペンの頭部を左に回すとマナーモードに移行。
・通常74dBのノック音がマナーモードでは56dBまで低減。
・音圧（パスカル）では87％の減少。
・可動式バインダークリップを採用。
・インク色は黒、青、赤の3色。
・本体色は青、白、透明の3色。
・価格は367円。

56dBという数字は分かりにくいなりが、ゼブラによると「小声で囁く程度」の大きさだというなり。音圧にすると、従来品に比べて87％も低減させることができたのだとか。その程度なら、周囲に不快感を与えることはないかもしれないなりね。

ついつい「カチッ」「カチッ」とやってしまう人は、ボールペンにマナーモードという新しい発想の「クリップ オンG 3C マナー」、試してみてはいかがなりか？　コ○助も買ってみようっと。