引退覚悟で1年半の米国生活、吉沢悠が俳優活動を再開へ。

2006/09/14 12:58 Written by コ○助

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新しい人が現れては消える、浮き沈みの激しい芸能界。ついこの間までテレビでよく見かけていたのに、そう言えば最近あまり見なくなった……なんてことはよくある話なりが、実働6年間でドラマ25本、映画4本に出演するなど、一線で活躍していた吉沢悠もその一人なりよ。2005年4月に所属していたワタナベエンターテインメントを辞め、忽然と表舞台から姿を消していたなりね。

だいたいドラマでは三番手、四番手の役どころが多く、吉沢悠という名前を聞いてもピンと来ない人もいるかもしれないので、参考までにこれまでの仕事を簡単に振り返っておくなり。

◎テレビドラマ(Wikipediaより)
「青の時代 La periode bleue」(木村マサシ役)
「ママチャリ刑事」(桜木刑事役)
「セミダブル」(風間丈二役)
「to Heart 〜恋して死にたい〜」(沢木亮介役)
「チープ・ラブ」(加賀谷良役)
「バスストップ」(小谷文也役)
「トレジャー」(若林賢太役)
「女子アナ。」(倉本友也役)
「白い影」(戸田次郎役)
「新・星の金貨」(岩瀬真役)
「早乙女タイフーン」(和久津嵐士役)
「最後の家族」(内山秀樹役)
「恋するトップレディ」(風間祐介役)
「プリティガール」(古武家太郎役)
「恋セヨ乙女」(萩原隆史役)
「父さんの夏祭り」(俊也役)
「アルジャーノンに花束を」(高岡晴彦役)
「ママの遺伝子」(藤木浩介役)
「動物のお医者さん」(西根公輝役)
「ハコイリムスメ!」(高村徹朗役)
「エースをねらえ!」(藤堂貴之役)
「恋愛内科25時」(榊青太郎役)  ほか3本

◎映画(Wikipediaより)
「クロスファイア」(監督:金子修介、主演:矢田亜希子)
「星に願いを。」(監督:冨樫森、主演:竹内結子)
「Believer」(監督:多胡由章、主演:吉沢悠)
「着信アリ2」(監督:塚本連平、主演:ミムラ)

こうして振り返ってみると、存在感を発揮していた作品も多く、ドラマでは「動物のお医者さん」や「エースをねらえ!」、映画では「星に願いを。」や「着信アリ2」の印象が強く残っている人も多いのでは。個人的には「女子アナ。」のAD役や「エースをねらえ!」の藤堂くんが忘れられないなり。

これだけの作品に出演していた吉沢悠が突然所属事務所を辞めて消えてしまったため、ファンの間では「引退説」や「格闘家転向説」なども囁かれていたなりが、姿を消していた約1年半の空白期間に何をしていたのか、ニッカンスポーツがその真相を明らかにしているなりよ。なんでもワタナベエンターテインメントを辞めたのは「もう自分から出すものがない」と感じてしまったからで、この1年半の間は米国で生活を送っていたのだとか。そして同世代の日本人俳優の活躍やイチローの言葉に励まされ、再出発を決意。今年8月からは田中麗奈や香里奈、大沢あかねらが所属するテンカラットに移籍し、本格的な俳優活動を再開することになったなりね。

テンカラットの公式プロフィールを見てみると、2007年春に公開予定の映画「逃亡くそたわけ」と、同年夏に公開予定の映画「夕凪の街 桜の国」への出演が決まっている模様。すぐにドラマにも出演とはいかないなりが、そう遠くない将来、テレビでもお目にかかる日がまた来るかもしれないなりね。ファンの人はお楽しみに。

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