エースコック、世界初の「ホントに焼いた 本焼そば」を発売。

2006/08/30 06:18 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


1974年7月に恵比寿産業が「エビスカップ焼そば」を発売したことで始まった日本のカップ焼きそばの歴史。1975年3月には東洋水産が「マルちゃんホット焼そば」、まるか食品が「ペヤングソース焼そば」を投入、さらに4月には日清食品が「ジョイカップ101焼そば」、10月にはエースコックが「カップ焼そばバンバン」を発売するなど、1974〜1975年にかけ、各メーカーの「初カップ焼きそば」が世に送り出されていったなりよ。今なお定番商品として人気を集める「ペヤングソース焼そば」の名前があることからも分かるように、この頃にはもう「フライ麺をお湯で戻し、お湯を捨てる」というカップ焼きそばのスタイルが確立されていたなりね。

それから30余年。カップ焼きそばはすっかり日本人の、特に若者の食生活の一部に定着しているなりが、これまであまり大きな改良の無かったカップ焼きそばの世界に一石を投じる、画期的な新商品をエースコックが発売することになったなりよ。それは「フライ麺をお湯で戻す」スタイルを見直し、「本当に麺を焼く」という世界で初めてのスタイルを採用した商品。「焼きそばなのだから、本来は焼くのが当たり前」と言うことなかれ。これまで技術的に不可能だと思われてきた「壁」を、エースコックがついに打ち破ることに成功したなりよ。

さらに、エースコックは麺だけでなく具材の見直しにも着手。キャベツや豚肉の「焼き」にもチャレンジし、直火で2度焼きすることによって、まんべんなく焼き目の付いた具材を同梱することに成功したなりね。従来のカップ焼きそばから一歩どころか、二歩、三歩先を行った商品と言えそうなりよ。

それでは、この新商品「ホントに焼いた 本焼そば」の特徴を簡単にまとめておくなりね。

◎「ホントに焼いた 本焼そば」(エースコック)
・焼いた麺を使用したカップ焼きそばは世界初。
・実際に焼いているので香ばしい。
・2006年9月18日から、全国で発売予定。
・価格は175円(税別)。
・今年12月までの販売目標は通常の新商品の4〜5倍にあたる35万ケース。

かなり高い位置に設定された販売目標を見ても、エースコックの期待と自信がうかがえるなりよね。コ○助はあの少し油っこい麺が苦手でカップ焼きそばを敬遠してきたなりが、「ホントに焼いた 本焼そば」には興味津々なりよ。販売開始まであと3週間程度。9月18日はコンビニに走らなければ!

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.