恐怖映画が上映中に起こった、本物のパニックとは。

2006/08/23 11:23 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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先週にアメリカで劇場公開され、週末の映画興行収入でも初登場1位となった "Snake on a Plane" 。密室状態となったフライト途中の旅客機の中で、猛毒のヘビが放たれるというパニック映画なのですが、その内容そのままの題名がインパクト強かったらしく、前評判どおりの人気映画となりました。

それにしてもヘビは、たとえ毒のない種類だとしても、あのニョロニョロした感じが怖いですよね。ウォール真木の実家周囲では、それこそ自宅の庭の中でもヘビが出没することがあり、子どもの頃から何度も恐怖体験をしておりまする(涙)。 動物園で見るヘビは平気なんですけど、不意をつかれて足元なんかに「ニョロ、こんにちは」なんて出てこられると、どんなにフレンドリーなヘビでも即効で逃げますね、えぇえぇ。

ちなみに恐怖症のことを英語では "Ophidiophobia" (または単純に "Snakephobia" とも)いうそうです。シチュエーションによってはワタクシもかなり恐怖症かも。

さて話を元に戻しまして "Snake on a Plane" なんですが。この映画を上映していたアリゾナ州はフェニックスのとある劇場で、なんと何者かが本物のヘビを放ち、観客たちが大騒動になったとうニュースが飛び込んできました。猛毒のガラガラヘビが2匹、暗闇の映画館で、しかも上映中なのがヘビが大暴れするパニック映画……。考えただけで恐ろしいです。ひぃぃ(汗)。

幸いけが人が出る前に当のヘビは出動した警察官が探し出して捕獲したそうですが、一体誰がこの動物を持ち込んだのかはまだ判っていません。しかし悪質なイタズラであることは明らか。ぜひとも犯人を捕まえてほしいものですねぇ。

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