秋葉原で行ってみたいところランキング、1位に輝いたのは?

2006/08/18 21:53 Written by コ○助

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昨年は「ダイビルコンベンションセンター」、今年は「UDX ITセンタービル」(2つを合わせて「秋葉原クロスフィールド」)がオープン、無線LAN完備で話題のつくばエクスプレスも乗り入れ、すっかりIT先進都市として生まれ変わった東京・秋葉原。ほかにも高層マンション「TOKYO TIMES TOWER」や、ヨドバシカメラの「マルチメディアAKIBA」、19階建ての「オリックス秋葉原ビル」がオープンし、今後も31階建ての「富士ソフトABC 秋葉原ビル」(2007年1月完成予定)、「ヤマギワ東京本店建て替え」(2007年秋頃完成予定)、「阪急電鉄ホテル」(2008年3月完成予定)が立て続けにオープンするなど、ここ数年の秋葉原は激動の波に飲み込まれているなりよね。

その波は何も施設や交通網といったハード部分だけでなく、秋葉原のソフト部分にも到達。かつては「電気の街」「電子部品の街」だった秋葉原なりが、すっかりメイドや同人誌などの「萌え」文化の拠点、「オタクの街」になっていることについてはあえて語ることなし。まさにあらゆるメディアで語られ尽くされているといった感じなりよね。まあ最近は文化発信地が秋葉原から徐々に中野などの新しい拠点に移りつつあるという話もチラホラ目にするようになってきたなりが、それでもまだまだ秋葉原は健在なりよ。

一方、「オタクの街」の側面とは対極的に、「マルチメディアAKIBA」とつくばエクスプレスのオープンによって、それまで秋葉原に縁のなかった人たち、特に女性層が秋葉原に流入しているのも見逃せないところ。「マルチメディアAKIBA」の店長が「アキバに女性が多くなったという印象もあります。それも女性一人ではなく、カップルやグループで買い物に来ている人が多くなったなあ、と感じています」と語るように、以前のオタクオンリーの状況から、ずいぶんと普通の人たちが闊歩する街に様変わりしてきているなりね。さらに、「オタクの街」を一目見ようと、地方からわざわざツアーで訪れる観光客の姿も増え、今ではすっかり「オタク」と「一般人」が混沌と入り混じる、それはそれで独特の様相を呈した街になっているなりよ。

とはいえ、東京の人ならいざ知らず、まだまだ秋葉原に足を踏み入れたことがない人も多いはず。メディアでは盛んに報じられているので、「一度は行ってみたい」と思っている人もいると思うなりよ。では、実際に行くとしたら、秋葉原のどこに行ってみたいのか、そんなアンケートをgooが行っているなりね。

[秋葉原で行ってみたいところランキング(goo調べ)]
1位 ヨドバシカメラマルチメディアAkiba
2位 メイド喫茶店、コスプレ喫茶店
3位 パソコン量販店(ツクモ、ソフマップ、T-ZONEなど)
4位 家電量販店(サトームセン、オノデン、ラオックスなど)
5位 パーツショップ、ジャンクショップ
6位 肉の万世 本店
7位 CD・DVDショップ
8位 おでん缶自販機
9位 昭和の喫茶店(古炉奈、カフェ・ルノアールなど)
10位 書泉ブックタワー
11位 秋葉原クロスフィールド(UDXビル、ダイビルなど)
12位 つくばエクスプレス(TX) 秋葉原駅
13位 メイドマッサージ店
14位 中古ゲームショップ
15位 楽器・オーディオ専門店
16位 インターネットカフェ
17位 アニメショップ(アニメイト、ゲーマーズなど)
18位 フィギュア販売ショップ(海洋堂、ボークスなど)
19位 ガチャポン会館
20位 メイドハンバーガーショップ

ということで、1位に輝いたのはヨドバシカメラの「マルチメディアAKIBA」だったなり。ヨドバシカメラに行きたいなら、何も秋葉原に行かなくても……(笑)。ほかの上位は順当に秋葉原を象徴するようなところが並んでいる感じなりか。意外と「秋葉原クロスフィールド」や「つくばエクスプレス」は人気がないなりね。

皆さんは秋葉原で行ってみたいところ、どこかあるなりか?

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