篠原涼子主演のドラマ「アンフェア」、秋にスペシャルで復活。

2006/08/17 11:32 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


(※本文中に作品の内容の一部ネタバレがある可能性があります。ご注意ください。)

今年1月からの「冬ドラマ」として放送され、フジテレビ系では「西遊記」に続く高視聴率(平均15.4%)を記録した「アンフェア」。あらゆるパターンが出尽くした感もある刑事ドラマという題材にも関わらず、「クールでタフだが、酔うと全裸で寝てしまう破天荒な子持ちバツイチ刑事」(サンケイスポーツより)という主人公・雪平夏見の新鮮な設定と、主演の篠原涼子の魅力、最初から最後まで中だるみすることなく展開するストーリーには、視聴者から高い評価が出ていたなりよね。コ○助も、最近はあまり刑事ドラマを見なくなったなりが、「アンフェア」は毎週欠かさず、楽しみに見ていたなりよ。

そんな「アンフェア」が、スペシャルドラマとして復活することになったなり。最近、この手の「連続ドラマが好評→スペシャルドラマ化」の流れは珍しいものではなくなったなりが、「アンフェア」は続編を作りやすい刑事モノだし、同じフジテレビの「踊る大捜査線」という金字塔に倣って、ひょっとしたら今後もシリーズ展開、もしくは映画化という流れも……と夢想しないわけにはいかないなりよ(笑)。そこまでは飛躍しすぎにしても、スペシャルドラマの単発モノとして定着していくか、今回のスペシャルドラマ版が好評なら再び連続ドラマ化される可能性くらいはありそうなりよね。

スペシャルドラマ版が放送されるのは10月3日。タイトルはまだ仮題ながら、「アンフェア the special『コード・ブレーキング−暗号解読』」と名付けられているなり。物語は「一連の事件の黒幕だった雪平の相棒、安藤刑事(瑛太)の死から9か月後、元警察幹部の自殺で幕を開ける」(サンケイスポーツより)。ちょっと話が横道に反れるなりが、サンケイスポーツは「アンフェア」の最後の最後までわからなかった一連の事件の黒幕をアッサリとネタバレしてしまっているなりね……。放送時には、毎週誰が犯人なのかサッパリ分からず、最終回近くになって「まさか瑛太が!?」という驚きが一番グッと来たところだったのに!(笑)。

今回のスペシャルドラマ版について、関西テレビの吉條英希プロデューサーは「登場人物全員が犯人に見えたり、次々と起こるどんでん返しなど『アンフェア』な展開がパワーアップしています」(サンケイスポーツより)と、前回の連続ドラマ版のテイストを踏襲しつつも、強力な作品に仕上げることを約束しているなりよ。連続ドラマ版のファンとしては、これは心強い言葉なりね。

放送は10月。楽しみに待つとするなり。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.