ラグビー代表選手の「問題シーン」がテレビ中継で世界へ。

2006/07/31 11:21 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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ラグビーの「オール・ブラックス」といえば、日本でもファンの多いニュージーランドのナショナル・チーム。ウォール真木も、イギリス時代に知り合ったキウイ(ニュージーランド出身の彼らは自分たちをこう称します)の友人と一緒に試合を見てから一気にファンに。特に彼らが試合前に士気を高めるために踊る、「ハカ」に魅せられてしまったものです。この「ハカ」とは、もともとはマオリの民族舞踊で戦士たちが戦いの前に行うものだそう。あの頃は怪物と称せられたジョナ・ロムーとか、いまだに名選手として名前の上がるジンザン・ブルックとか、そんな選手がいたのですが、彼らの雄々しいハカには体の心からしびれましたよ!

なにはともあれニュージーランド人にとってラグビーは「国技」としての捉えられており、そのナショナル・チームの選手に選ばれることは、同国では大変名誉なことなのです。ところが、先日このオール・ブラックスの1人が、なんともとんでもないシーンをTV中継で晒してしまったのです。

ニュージーランド、オーストラリア、そして南アフリカの3カ国が対戦する大会、「トライ・ネーションズ」でのこと。試合開始直前にオール・ブラックスのジェリー・コリンズ選手は突然、生理現象に襲われます。そう、おしっこに行きたくなってしまったのです。トイレに今すぐにでも駆け込みたい!でも試合開始のホイッスルは今にも鳴りそうだし、ここでフィールドを離れるワケにはいかない……。さあ、どうするコリンズ選手!?

そして彼のとった行動はある意味「男らしい」といえなくもありません。なんと堂々とフィールドの脇で「用足し」をしてしまったのですから。問題はその様子が一瞬とはいえカメラに捕らえられてしまい、ライブ中継で各国に流れてしまったということ……。

この問題のシーン、やっぱり探したら "YouTube" にもアップロードされていました。コリン選手がひざまずき、股間付近に持っていった手で何かを「プラプラ」と振っているような動作をした後、立ち上がって去っていく姿が……。きゃぁぁぁぁ(赤面)!!

それにしても、試合前まだ余裕の時にトイレには行っておいて欲しいものです。

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