「チャーリーズ･エンジェル」シリーズや、先日公開されたばかりの「マイアミ･バイス」などなど、70年〜80年代にかけて放映された、懐かしい米TV番組が近年映画化されていますが、このトレンドは今後も続きそうな予感が……

先日ウォール真木がラジオを何気に聴いていると、ゲストにデイビッド･ハッセルホフが登場しインタビューを受けていました。ワタクシが彼の存在をはじめて知ったのは、日本でも放映されていた「ナイト･ライダー」を観た時。確か小学生の高学年か中学生ぐらいだったと思いますが、あのドラマにはかなりのめり込みましたねぇ。

なんだか久しぶりにこの「ナイト･ライダー」が気になってしまったので、ネットで調べてみると同番組は1982年から1986年にかけて全84話がアメリカで放映され、その中で74話が日本のテレビ朝日で放映されたそう。ウォール真木がよく見ていたのは、2時間の映画仕立てのモノだったのですが、これも実はアメリカでは特番としてTV放映されたもので劇場公開はなかった模様。

ある事件で重症を負ったマイケル･ロングという捜査官が整形手術でマイケル･ナイトとして生まれ変わり、ナイト財団という私立捜査機関で活躍する……というのが大体のストーリー。そして主役のマイケル以上に存在感のあったのが人口頭脳を搭載したスーパー･カー、「キット」でしたねぇ。粋なセリフを話したりして、ただの車とは思えないほど。子供心に1台欲しくなったりしたものです。本当に味のあるキャラクターが大人気でしたねぇ。

さてその「ナイト･ライダー」なんですが、先のインタビュー人答えていたハッセルホフによると今、劇場公開用のリメイク版の作成の計画が進んでいるんだそう。脚本の完成も間近なんだとかで、早ければ数年以内に完成を見る予定なんだとか。

映画化となると気になるのが、もちろんキャスティングですね。ハッセルホフ自身が主役を演じる可能性もあるそうですが、それにしては彼は年が行き過ぎている感も（笑）。出来ることなら有名ハリウッド･スターが演じる新しいマイケルが見たいじゃないですか。個人的にはオーランド･ブルームなんかが面白いかと。シリアスな演技の他、ちょっとコミカルなキャラクターも演じられそうだし……。

皆さんはどの俳優さんを配役してみたいですか？