「ワールドサッカーウイニングイレブンDS」を9月21日に発売へ。

2006/07/21 20:07 Written by コ○助

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第1作の発売から10年、世界的に人気を集めるコナミの「ウイニングイレブン」シリーズは、シリーズ全作品の出荷数が世界累計で3000万本に迫るマンモスソフト。華麗なグラフィックや緻密な選手の動きはサッカーファンを唸らせるだけでなく、普段サッカーに興味がない人でも食指が動いてしまうほどの魅力を持っているなりよ。時に「ウイニングイレブンがやりたくて本体を買った」という人もいるほど、ハードの売り上げを左右するだけの力を持つ、数少ない「キラータイトル」として、新作の発売を心待ちにするファンが多い作品なりね。

そんな「ウイニングイレブン」の新作が、ニンテンドーDS向けに発売されることが明らかになったのは昨年のこと。まだ詳しい情報はわからず、「2006年中に新作が投入される」ということだけが発表されたため、新しい情報を心待ちにしていたファンは少なくないなりよ。果たしてニンテンドーDSでどの程度のグラフィックが描けるのか、そして無線LAN経由での対戦には対応するのか、興味は尽きないところだったなり。

そして7月21日、ついにコナミから正式に発売日がアナウンスされたなりね。合わせて概要と特徴も発表されたので、簡単にまとめておくなり。

[ワールドサッカーウイニングイレブンDS]
・3Dグラフィックスを採用した本格的なグラフィック。
・Wi-Fiコネクションに対応、全国のユーザーと対戦が可能。
・「ワールドツアー」「マッチ」「コナミカップ」など複数のモードを用意。
・イメージキャラクターには中村俊輔選手を起用。
・数量限定で「ニンテンドーDS Lite ジェットブラック同梱版」も発売。
・発売日は9月21日。
・価格は4179円。

公開されたスクリーンショットを見る限りでは、プレステ2で発売されている現シリーズ最新作に比べると、当然グラフィックの面で見劣りはするなりが、それでも携帯ゲーム機と割り切って考えれば、かなり美しいグラフィックで描かれているなりよ。通信対戦にも対応しているほか、二画面を活用(上がゲーム画面、下が戦術画面)するなど、ニンテンドーDSの特性に合わせたカスタマイズが施されているようなり。

ニンテンドーDSとしても、「キラータイトル」の登場により、また本体の売り上げが伸びるのは必至。新色「ジェットブラック」の発売(9月2日)と「ワールドサッカーウイニングイレブンDS」によって、さらに勢いが加速していくことになりそうなりね。発売が楽しみなり。

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